障害者差別解消法と合理的配慮

みなさん、こんにちは。SHOYAと申します。
今回は障害者差別解消法と合理的配慮について綴ります。

障害者差別解消法は正式には『障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律』といいます。
平成25年に制定され、令和6年4月に同改正法が施行されました。主な改正点は、『事業者による合理的配慮の提供』が義務化されたことです。

合理的配慮とは?
例えば、『車いすのまま飲食店を利用する際、備え付けの椅子をずらし
車椅子のまま利用できるスペースを確保する』などです。
私は、事業者側と当事者の対話が必要不可欠であると考えます。

『障害者差別解消法』が制定されてから昨年で十年が経過しました。差別解消が進んでいくためにはお互いを理解する『相互理解』が重要であると思います。理解しあうためには、まず自分から周りに伝えていく『自己発信』が大切であると感じています。

毎年夏に放送される某テレビには、今はもう当たり前のようにハンディキャップのある人の活躍が取り上げられていますが、もっとたくさん周知されるべきだと思います。
夜遅い時間だけではなく、ゴールデンタイムに放送されたって良いはずです。色々なテレビ番組にも障害のある人とない人の共演だって当たり前にあって良いです。ドラマのワンシーンにも車椅子を使っている人が通行人として出演したって普通だと思います。

世の中に浸透されなければ何も変わりません。
人々の意識が変わらなければ共生社会に近づきません。

モデルが歩くステージに、ハンディキャップのあるモデルが同じステージに登壇する。

いつか、そんな平和で優しい世の中になっていくことを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今年もたくさんの人に支えられました。
本当にありがとうございました。

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