米国株投資ノート

健康で豊かな生活を送れるようにと米国投資を開始。米国投資をやる中で身に着けたお作法や銘柄についての記事を書きます。保有銘柄、定点観測対象銘柄の決算情報について載せていきます。

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  • 米国市場 週報

    米国市場の動きを週一でまとめて更新しています。

最近の記事

米国市場:24年11/11週の振返りと11/18週の予定

市場概況 先週のS&P500指数は、5,870.62と前週比-2.08%で終了しました。NASDAQは18,680.12と前週比-3.15%で終了しました。  大統領選挙後のS&P500は大きく上昇しましたが、終値で6,000の大台を超えるのを見届けると、一休み入ったように一服し大統領選後の水準まで戻ってきました。大統領選後の市場の動きをみると、大手ハイテクの株価は冴えない一方で、トランプ大統領の政策によって有利に動くであろうと言われている仮想通貨銘柄(Coinbase(Co

    • 米国市場:24年11/4週の振返りと11/11週の予定

      市場概況 先週のS&P500指数は、5,995.54と前週比+4.66%で終了しました。NASDAQは19,286.78と前週比+5.74%で終了しました。  先週はイベントが盛りだくさんの週でしたが、市場は、2024年の大統領選挙の結果とFRBが木曜日に行った25ベーシスポイントの追加利下げを熱狂的な反応を示しました。その結果、主要市場指数はすべて大幅に上昇しました。この中でも、特に大きな上昇を見せたのはラッセル2000で、8.6%上昇しました。  この上昇の影響で、S&P

      • 米国市場:24年10/28週の振返りと11/4週の予定

        市場概況 先週のS&P500指数は、5,728.80と前週比-1.37%で終了しました。NASDAQは18,239.92と前週比-1.50%で終了しました。  先週の株価は、一連の四半期決算によって主要市場指数はすべて下落し、10月はマイナスで終了しました。先週は大手ハイテク株の決算発表があり、Microsoft、Amazon、Meta、Apple、Alphabetの5社の決算発表に注目が集まりました。結果として、すべての銘柄がEPS、売上高ともに事前予想を上回る決算となりま

        • 米国市場:24年10/21週の振返りと10/28週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,808.12と前週比-0.96%で終了しました。NASDAQは18,518.61と前週比0.16%で終了しました。  先週の株価は、まちまちのパフォーマンスでした。10年米国債利回りが4%台まで上昇し、さらにドル高が進んだことで、利下げへの期待が後退しました。また、企業の四半期決算報告が本格化し、業績の先行き不透明感が増したことも、投資家の懸念材料となりました  今週発表された経済データを見ると、アトランタ連邦準備銀行のGDPNowは、

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        • 米国市場 週報
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        記事

          米国市場:24年10/14週の振返りと10/21週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,864.67と前週比+0.08%で終了しました。NASDAQは18,489.55と前週比0.80%で終了しました。  先週の株価は、金融セクターの四半期収益が引き続き好調で、週初めは明るいスタートとなりましたが、United Health(UNH)とASML(ASML)が2025年のガイダンスを相次いで下方修正したことで、市場の勢いはいくらか削がれました。しかし最終的には、台湾セミコンダクター(TSM)とNetflix(NFLX)の四半

          米国市場:24年10/14週の振返りと10/21週の予定

          米国市場:24年10/7週の振返りと10/14週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,815.03と前週比+1.11%で終了しました。NASDAQは18,342.94と前週比+1.13%で終了しました。  先週の株価は、週初めは一時的に少し不安定な相場となりそうな動きを見せていましたが、週末時点では主要な市場指数4つすべてが上昇し、今年の最終四半期を好調なスタートで切りました。S&P500は、過去最高値を更新し、NASDAQも過去最高値の少し下まで迫ってきています。この市場の継続的な上昇により、S&P500とNASDAQ

          米国市場:24年10/7週の振返りと10/14週の予定

          米国市場:24年9/30週の振返りと10/7週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,751.07と前週比+0.22%で終了しました。NASDAQは18,137.85と前週比+0.10%で終了しました。  先週の株価は、9月末日は大きく上昇し、主要な市場指数はすべて第3四半期を好調な上昇で終えました。10月に入ると、いくつかの逆風となるニュースが流れマーケットがぐずつく展開が見られました。9月の好調な雇用統計を受けて週間として上昇して終了しました。  10月4日(金)に発表された雇用統計は非農業部門雇用者数25.4万人と

          米国市場:24年9/30週の振返りと10/7週の予定

          米国市場:24年9/23週の振返りと9/30週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,738.17と前週比+0.62%で終了しました。NASDAQは18,119.59と前週比+0.95%で終了しました。  9月は歴史的に月間のパフォーマンスが低調であることが多いため、乱高下する月になる可能性がありました。実際に月初はそのような形で始まりましたが、過去3週間で主要な市場指数はプラス圏に転じました。9月も残り1営業日となり、月曜日になにか壊滅的なことが起こらない限り、2024年9月はアノマリーが通じなかった月になります。これ

          米国市場:24年9/23週の振返りと9/30週の予定

          米国市場:24年9/16週の振返りと9/23週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,702.55と前週比1.36%で終了しました。NASDAQは17,948.32と前週比1.49%で終了しました。  先週の株価は、S&P500指数が19日(木)には終値で5713.64と過去最高値を記録し、7月中旬より続いてきた夏休み相場の終わりを告げるサインかもしれません。このきっかけとなったのは、FRBによる50ベーシスポイント(0.5%)の利下げがあると思います。利下げはあるものの、伝統的な25ベーシスポイントの小幅な利下げを予想

          米国市場:24年9/16週の振返りと9/23週の予定

          米国市場:24年9/9週の振返りと9/16週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,626.02と前週比+4.02%で終了しました。NASDAQは17,683.98と前週比+5.95%で終了しました。  先週の株価は、投資家会議でのジェンスンの発言を受けてNvidia(NVDA)が8%上昇するなどその他の人気銘柄が反発し、市場全体が持ち直しました。S&P 500が今週約4%上昇し、ナスダック総合指数が約6%上昇し、先々週の下落のすべてを取り戻すまでとはいきませんでしたが、ほとんど取り戻すことができました。  S&P50

          米国市場:24年9/9週の振返りと9/16週の予定

          米国市場:24年9/2週の振返りと9/9週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,408.42と前週比-4.25%で終了しました。NASDAQは16,690.83と前週比-5.77%で終了しました。  先週の株価は、S&P500とNASDAQが大きく下落し、市場にとって厳しい週だったとおもいます。NASDAQは100日移動平均線を下回り、次のサポートレベルは200日移動平均線付近の16,277となります。S&P 500は50日移動平均線を割り込みましたが、100日移動平均線付近の5379を上回ることができました。次の

          米国市場:24年9/2週の振返りと9/9週の予定

          米国市場:8/30週の振返りと24年9/2週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,648.40と前週比+0.24%で終了しました。NASDAQは17,713.62と前週比-0.92%で終了しました。  先週の株式相場は8月末日で閉じる形となりました。今年は既に8か月が過ぎ、残り4か月となりました。8月は市場にとって非常に波乱の月であったと言えます。しかし、S&P500指数は2.28%の上昇を示し、NASDAQが7月からほぼ横ばいとなりました。このため8月の結果だけを見ると、相場は落ち着いて伸びているように見えますが、

          米国市場:8/30週の振返りと24年9/2週の予定

          米国市場:8/12週の振返りと24年8/19週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,554.25と前週比+3.93%で終了しました。NASDAQは15,011.35と前週比+5.29%で終了しました。  先週の株式市場は先々週の大きな市場変動から立ち直り、今週は1桁台前半の上昇となりました。この回復は7月の上下幅が大きかったため、6月末の株価と比較するとよりわかりやすく、S&P500は約1%の上昇となり、Nasdaqは約-0.5%となっています。ボラティリティ指数(VIX)が10台半ばに戻り、CNN Fear&Gree

          米国市場:8/12週の振返りと24年8/19週の予定

          米国市場:8/5週の振返りと24年8/12週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,344.16と前週比-0.04%で終了しました。NASDAQは16,745.30と前週比-0.18%で終了しました。  先週の始めは市場にとって厳しいスタートとなりました。東京マーケットの混乱によって、円が急騰し円のキャリートレードを行っていた投資家も大きく傷ついたと思います。VIXは急上昇し、投資家は不安と恐怖に陥りました。しかし、S&P500とNASDAQは売られ過ぎの水準から反発し、週を終えた時点では小幅な下落にとどまりました。指

          米国市場:8/5週の振返りと24年8/12週の予定

          日柄と値幅

          8月に入ってから米国市場は大きく下落しています。S&P500指数は、高値から約8%の下落となっており、短期的な調整幅としては十分な値幅が出てきていると考えられます。しかし、このまますぐに相場が反転し上がっていくとは考えにくいと思っています。7月中旬から調整局面に入ってすぐに大きく下げてきたため、そろそろ買い場だとして出動したいのですが、まだ時期尚早と抑えています。 調整局面から相場が立ち直るためには、2つの要素が必要です。 1つ目は値幅です。短期的な調整であれば、高値から

          米国市場:7/29週の振返りと24年8/5週の予定

          市場概況 先週のS&P500指数は、5,346.56と前週比-2.06%で終了しました。NASDAQは16,776.16と前週比-3.35%で終了しました。  先週の株価の動きは大きく動いた週になりました。7月末は大きく上昇し締めくくることができましたが、8月に入ると全てが売り一色になりました。新しい月の最初の2日間はひどく、少なくとも全体的に4%以上の下落となりました。7月中旬より相場が夏休みに入ったような様相を見せていましたが、先週の動きそして、相場の不安要素に対してある

          米国市場:7/29週の振返りと24年8/5週の予定