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【アネクドート】アメリカンジョークより面白いロシアンジョークの勧め【33記事目】

こんにちはしょーびです🐼

皆さんはアネクドートを御存知ですか?

アネクドートとはソ連時代のロシアを題材にしたジョークです。

僕これが大好きで最近見漁っているんですが
アメリカンジョークに比べて随分知名度が低く悲しいです。

今日はそんなアネクドートを布教するための記事です笑
気楽に見てください。

アネクドートの特徴

アネクドートはロシア語の面白い話全般を指しますが、
ここで言うアネクドートは、旧ソ連体制の社会主義国家だった頃のロシアを皮肉ったものをいいます。

対するアメリカンジョークはどちらかというと人種や国民性を皮肉ったものが多いように感じます。

旧ソ連でのプロパガンダは最高刑で死刑もあったようです。
こういう話はソ連のチキンレースのように語り継がれていったのかも知れませんね。

個人的に好きなアネクドート

ここからは僕が好きなアネクドートを紹介していきます。

ある男が塀に

「フルシチョフはバカ」

と落書きした。

この男は逮捕され、懲役11年となった。うち1年は国の財産である壁を汚したため。残り10年は国家機密漏洩罪で。

男が1年目の刑期を終えた頃、フルシチョフがイギリスを公式訪問した。

まもなくこの落書き男は釈放された。それは国家機密がもはや機密ではなくなったからだ。

フルシチョフが養豚場を訪問した。取材した新聞記者が写真にキャプションをつける。

記者「デスク、『ブタに囲まれる同志フルシチョフ』っていうのはどうですか?」

デスク「だめだ。」

記者「では、『同志フルシチョフを囲むブタたち』というのは?」

デスク「それもだめだ。」

結局、翌日の朝刊にはこんなキャプションがついていた。
『左から3番目…同志フルシチョフ』

2人の「ニューリッチ」の会話。
1人の男が買ったばかりのネクタイを見せて自慢げに言う。

「見ろよ! モスクワの国営デパートで3000ドルもしたんだぜ!」

「おい、よく探せよ!」

 もう1人の男が言う。

「モスクワの中央デパートでは同じやつが5000ドルしてたのに!」

ニューリッチとは日本で言う成金のような人たちです。
彼らは金持ちであることを自慢をし、どれだけ高いものを買ったかというのを日々自慢していたそうです。

2人の「ニューリッチ」がボリショイ劇場にいる。

照明が次第に暗くなり、指揮者がタクトを振り、オーケストラが演奏を始める……。

すると1人の男がオーケストラの方を指差し、もう1人の男に尋ねる。

「これ、モーツァルト?」

「馬鹿! 後ろ姿じゃわかるわけないだろう。」

ニューリッチたちの文化レベルはこの程度だと思われていたのでしょう
いつの時代も成功者は嫌われるものなのですね笑

参考:しゃりばり/アネクドート2004年

まとめ

今日はアネクドートについて紹介してきました。

こういう話面白くありませんか?

これが面白いと感じた方は是非一緒にお酒でも飲みたいものです
僕は一滴も飲めませんが。



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