【必修】ざっくり音楽ジャンルまとめてみた③
日が空いてしまったが今回でざっくりとしたジャンルの説明は終わり今後は各ジャンル詳細等に移ろうと思うが、ここまで読んでいただければこの曲はこのジャンルかな?というのがわかるようになっていると思う。
エレクトロポップ(Electropop)
電子音+ポップミュージック。落ち着いたものも華やかなEDM+ボーカルに近いものもある。EDMよりは尖っていなくて透明感がある。ただ、日本で行ってもYMOやきゃりーぱみゅぱみゅくらい幅があるので年代によって違いは出てしまう。
チルウェーヴ (Chillwave)
熱くない落ち着いたエレクトロソングっていうイメージ。カセット再生したときやレコードに針落とす感じのサウンドや少しあえて劣化させた音源にダルなボーカルをまぜたジャンル。
クラブっぽいものもあれば環境音楽に近いものも有りこちらも幅広い。Glo-fi(グローファイ)と呼ばれたりする。より落ち着いている雰囲気のものはチルアウトと呼ばれる。
ディスコ(Disco)
ダンスフロアで踊れてわかりやすい音楽。80’sのパリピソングのイメージ。前述しているポップスにかなり影響を与えている。特徴は4つ打ちビート、ハイハットの刻み軽めでスネアっていう感じのドラム。ベースの音は重め。ギターは中高域カッティング。これだけ満たしていればディスコソングになる。正直ファンクと似すぎていて年代によっては融合してしまっている。のでファンク好きって人はディスコも好きになれるはず。
フォーク(Folk Song)
日本で言うところの歌謡曲的立ち位置。50年代から70年代に流行っていた。ギターの伴奏が特徴的で語りかけてくるボーカルの曲。元は欧州の民謡カバーを歌うジャンルだった現在は民謡っぽい曲雰囲気を取り入れたものはすべてフォークと呼ばれている。
メタル(Metal)
ギターが激しく全体的にすごくテンポが早い。歪ませたギターで低音をいれ速弾きが入ることが多い。高速リズムとテクニカルフレーズが印象的で他ジャンルに比べ圧倒的な質量展開。みんな服が黒い。
ソロギター(Solo guitar)
ギターのみで楽曲を演奏する。メロディ伴奏などギター一本でこなし柔らかい印象。病院やレストランで流れている。使われているのは主にガットギター。ガットギターは弦がナイロンなのでとても柔らかく、太く優しい音がする。
アカペラ(a cappella)
こちらはジャンルではなく形式だが人気があるので紹介。元は教会音楽の定義だったが、今では基本的に楽器は無伴奏で声だけの音楽のことをさす。メロディパート以外にも、ベースなどの低音や人の声でドラム・パーカッションなどの音を出す、ヒューマンビートボックス・ボイスパーカッションを使いこなし楽器を使わずとも様々な音を楽しめる。
ニューエイジ(New Age)
まだ説明していないがエレクトロにアンビエント(環境音楽)というジャンルがあるのだがそれを壮大にし、リズムをはっきりと指定しているもの。ニューエイジ単体にもいろいろな曲調があるので説明が難しいが環境、自然、優しさを感じられるものだと思ってもらえば正解。
ワールドミュージック(World music)
地域ごとに古来から伝わり演奏されている音楽全般のジャンル。カレー屋さんで流れてるインドっぽい音楽とか中国雑貨のお店で流れてるドラゴンが登場しそうな音楽とかそういうたぐい。実は結構触れているものが多くてゲームや映画などの雰囲気を作るために用いられてる。サントラものが好きな人はいがいと沼落ちするとおもう。
以上ジャンルごとの説明大枠ですが終わりです。
詳細ジャンルも楽しみにしていただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
曲選びは音楽に詳しい方にお手伝いいただきました。
楽曲自作してる方なんで視聴してみてください。
Segue a.k.a. シュレッダーヘッド(Medical Circus)(@segawajan)さん