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尊敬できる会社の人

フォロワーの皆さんもふらっと立ち寄ってくださだった方も
こんにちは、こんばんは、おはようございます
しょーと申します

今回は

                    「尊敬できる会社の人」

と題しまして文字通り尊敬できる会社の先輩や同期のお話をしていけたらなと思います

突然ですが皆さんは会社に尊敬できる人は居ますでしょうか?
もし学生さんがこれを読んでいるなら尊敬できる先輩や先生、友達はいるでしょうか

僕はありがたいことに尊敬出来る人がいる会社に就職することが出来ました
この方達との出会いや出来事で僕自身のマインドは大きく変わりましたし
その方達の思考を出来るだけ僕なりに真似することによって
今では若輩者ながらそれなりに社会人としてやっていけてると思います

この感覚はもしかすると僕だけかもしれませんが
この人、尊敬出来る!という部分を頭で感じてるだけでなく
こうして、文章にすることによって、より深い所までその人たちに抱いてる「良いな!」と思ってる部分が認識出来ると思ったので書いてみることにしました

この記事を読んで自分もそういう人になってみよう!取り組んでみよう!と思える人が1人でも居ると嬉しいです

では、1人目の方は僕の直属の上司です
上司といっても昇格したのは3年程、この方は僕が就職した時に初めて僕に仕事を教えてくれた人でした

この方の尊敬できるポイントはズバリ人間性&仕事をこなす量です

この方の普段の行いは、正直言って若干落ち着きがないなて思うことがあります
会話の内容も男子中学生みたいな事が多いですし、正直バ〇だなあて思うような発言もあります

ここまで聞くとなんでその人尊敬してるん(笑)てなりますよね

しかし、その方は絶対に仕事中にみんなとコミュニケーションを取ります
くだらない話から今日の仕事の大雑把な内容、自分に手伝うことはないかなどを1日に3回ぐらいは周って聞いてます

普段から社員とコミュニケーションを取っているので
持ち前の性格の明るさで常に周りには人が居ます

また、普段から仕事を手伝ったり、ちょっとした面倒だなと思うことを気付いたらフォローしてくれているので
その人が困ったりしている時は自然と周りから手がさしのべられます

そして、1年目の頃はその人が隣にいるのが当たり前すぎて気付かなかったんですが
とにかく仕事をこなす量が異常です

正直、もっと効率的に出来ることあるんだけどな…と思う時もありますが、それでも異常です
1年目の時に周りがまだ休憩している中、仕事に戻り他のところを手伝って
自分の仕事をしていたりしました

また、今でもやる分には構わないけど正直、ちょっとめんどくさい作業なんかを僕達が休憩に行ってる間にサラッと終わらせたりしてくれてます

社会人一年目の当時の僕は、自分の仕事だけすればいいのに…と
それをする意味が正直よく分かりませんでした
(とあるエピソードでこの考えが変わるんですがそれは後ほど)

その、他の人の仕事を手伝う姿勢や常に誰かとコミュニケーションを取るという人間性は
正直、憧れますし何度か挑戦しようと思ったことはあるのですが
中々コミュニケーションの部分は要改善なのでこれから頑張って行けたらなと思います

そしてこの年齢で凄いなと改めて思うのがその行動力

僕が入社した時にはアパート暮らしだったんですがある日突然、よし家建てようと言って
本当に家を建ててしまいます

そして、いきなりバイクの免許取ると言って取りに行っては
今ではバイク通勤をしている日々。

そして、今年というか来月はなんとフルマラソンに挑戦するとのこと
主任てランニングとかしてましたっけ?と聞くと
ん?全然してないけどなんで?と聞き返されます

そして、よくそれでフルマラソン走ろうと思いましたねと返すと
まあ、エントリーとか応募してしまえば嫌でもやるしかないからねと返されます

参加することが決まってしまえば準備を怠れば、恥をかくのは自分だしねと言ってました

また、そこでどれだけの準備と努力をするかは自分次第だし、自分を律する意味でも定期的に
きついことや、やったことないことに応募するてのはいい事だと思うよと言ってました

これは夢をかなえるゾウの1巻にあった「応募する」
全く一緒のこと言ってるじゃん!と少し感動したのを覚えてます

この姿勢を40目前にして実行しているというのは
今でも新たな挑戦を怖気付いて中々出来ない僕は参考にしないといけないなと思います

ただ、来年は一緒にフルマラソン走ることを約束しましたし
主任に負けないようトレーニングを積んでいけたらと思います

そして2人目は、現在進行形で一緒に仕事している人です
その方は、僕が入社して2ヶ月ぐらいは僕と先述した方と3人で働いていたんですが
他のところの人手が足りないとなり、他のところで仕事していました

それから、新入社員の人数が思ったよりも少なく僕が1人で回すのがしんどくなってきたことや
追い打ちとして、同じ現場で働いてた人が東京に異動になったり
他にもなんやかんやあり、戻ってきてくれました

この方の尊敬しているところは、口癖が「要領良く」
というぐらいどんなことをするにしても如何に効率良く仕事をするかを考えているところです

何を当たり前のことを…???と思っている方もいるかもしれませんが
効率化・生産性という観点においてその拘りは半端じゃありません

僕自身もよく「要領が悪い」と指摘を受けていました
そして、今現在、僕のやり方はこういう風にしている
けど、ここをこうするとこの作業が簡略化出来るという風に分かりやすく体系立てて話してくれます

そうすることで納得しますし、更にはこちらに意見も求めてきます
そして、僕が、そういうやり方もありますけど…と言い生意気ながら自分の意見を言うと
そういう考えもあるんだね、なるほどね!といってこちらの意見を承認してくれたりするので
本当に人としても社会人としても尊敬しています

最初の頃は、「要領が悪い」と言われるのが嫌でその人の顔色を伺いながら仕事をしていた時もありましたが
お陰で、どうすれば要領よく効率良く仕事を回せるかというのを
今では1日の初めに脳をフル回転させてタスク整理する癖や自分で考えて仕事をする癖が早いうちについたのでこれは良かったと自分でも思っています

効率クソくらえで仕事量をとにかくこなす先輩と
その反対に効率厨と言わんばかりに効率を求めくる先輩、2人から社会人の早いうちに教えを貰えたことは
恐らくこの長い社会人人生の中で最も大きな財産になったと個人的には思っています

お陰様で自分で言うのもなんですしまだまだ精進しないといけないところは多々ありますが
どれだけ効率良く仕事を沢山こなせるかを考え
試行錯誤しながら実際にそれなりに仕事をこなせる人材になってきたような気がします

そして、3人目は他部署の先輩です
この先輩のすごいところは、誰にでも敬語という事です

この方と一緒に仕事をしたことは少ししかないんですけど
めちゃくちゃ若いのにものすごく出世していますし
実際、あの人は仕事出来ると周りから言われるぐらい仕事が出来ますし、僕自身もそう感じます

しかしながら、全員に対して敬語なんです
上司や同じ部署の人は勿論、歳が15個以上離れた僕に対しても
今年入ってきた新入社員にもインターンシップでやってきた大学生にも
職場体験でやってきた中学生にも敬語で接していました

1度、真似しようと思い新入社員に敬語で話そう!と思ったのですが
言うは易し行うは難しとはこの事と言わんばかりに難しかったです

やはり、歳で上から目線をするつもりはありませんが歳下の人にも分け隔てなく敬語で話せるというのは誰にでも出来ることではないんじゃないかなと思います

そりゃ、SNS上や初めて会った人に対しては僕自身も敬語を使います
しかし、同じ職場で働いていてある程度、その人の人となりなんかが分かってきてもなお、
役職も年齢もものすごく下の人に敬語で話せることが出来るかを自分自身に当てはめて考えたところ
恐らく無理だろうな…と恥ずかしながら思ってしまいました

頑張りたい気持ちは山々ですが、恐らく今、タメ口だった社員にいきなり敬語で話しかけると
ははーん、あいつさてはあの人に弱み握られてんな?となるので辞めとこうと思います(笑)

その代わりに、初めて会う人にはこれまで通り、相手が何歳でも敬語を話せていけたらなと思います

そして、この3人の他にも同期や先輩などで共通することってなんだろうて考えた時にひとつ思い当たる節がありました

それは、

             「感謝の言葉を直接伝えてくれる

これでした

僕が社会人3年目ぐらいの時に効率化を自分の仕事しかしないという、トンチンカンな方向に捉えていた時のことでした

ある1人の先輩社員からめちゃくちゃ怒られます

その先輩から言われたことの中に

お前、自分の仕事しかせんかったら逆に仕事遅くなるし周りから助けて貰えんなるぞ

こう言われました

当時の僕は反省したフリをしながら何言うてんねんて思ってました
なんで自分の仕事しかしなかったら仕事が遅くなるんや
自分1人分しかせんから遅くなるわけないやん
他人の手伝った方が絶対遅くなる

こう思ってましたし、これを読んでる人の中でもそう思ってる人はいるんじゃないんでしょうか?

ただ、反省してる態度だけは見せようと次の日、休憩時間を削ってその先輩の仕事を終わらせて自分の仕事に取り掛かる時でした
正直、この時もやっぱり、他人の仕事手伝ったら仕事遅くなるやん、、
あの作業しなかったら今頃このタスク終わってたのに…とか考えてました

そして、当時の経験則で午後に3時間ぐらいはかかるであろう仕事に休憩から戻ってきて取り掛かろうとした時でした

その先輩が1番めんどくさいタスクを既に終わらせかけているところでした
慌てて、僕が、
え?どうしたんですか?大丈夫です!やりますよ!!と言った時に

その先輩から、だって午前中俺の仕事も手伝ってくれたやん
そりゃ、手伝うやろ?と言ってきました

この時に僕は初めて組織に属する会社の一員という意味に気付けた気がします

当たり前ですが僕1人で出来ることなんてたかが知れてます
資格を持っていなければ出来ない仕事もありますし
立場上、確認を上司にお願いしなければ行けません

それを頼むだけ人に頼んでおいて自分の仕事だけしとけばいいていうのは虫が良すぎるなと
改めて自分、最低だな…と

そして、そんな現状、放っておけば恐らく僕はそのまま干されていたと思います
窓際に追いやられて単純な作業をするだけの機械みたいな社会人生活を送っていたかもしれません

ただ、このハラスメントが厳しく取り沙汰されるこの時代に
少し激しい口調で正面から僕自身に向き合ってくれてその本質を教えたかったのかなとそう思いました

そこからは、今までの仕事態度を一人一人謝罪に行き、
皆さんの仕事を手伝うようになりました

最初はあまりの変化に周りも戸惑っていましたが
今では手伝ってもらった代わりにこれやっといたよ!という好循環が生まれ
コミュニケーションも沢山取るようになって仕事が本当に楽しいです

そして、僕に指導してくれたその先輩も紹介した3人も他の同期なども
こうして、手伝った時に、直接ありがとう!と言ってくれます

正直、すごく励みになりますし次もやろう!と思います

当たり前じゃない?て思う心優しい方もいるかもしれません
しかし、周りの人を見るとそうじゃない人もやはり中には居ます

例えば、僕と同じ現場にいる40代の人は、僕の怒られる前の考えを持ったまま大人になったような仕事の仕方です

自分の仕事はするけど他の人の仕事は一切手伝わない
それなのに自分の仕事は手伝えと言ってくる

それで仕事を手伝おうと思える訳がありません(自分で言っててかなり自分に刺さってます)

更に手伝ったとしてもありがとうと言わず、
あろうことか、こちらが忙しくて手伝いに行けなかった場合に何で手伝いに来ないんだと逆ギレする始末

そりゃ、どんどん人が離れていく訳です

先程、紹介した上司や先輩もこの人に関しては
あの人は仕事を手伝ったりしても
それが当たり前と思ってありがとうも言わないから
こちらに影響でそうな時じゃないと手伝う気になれない

そう言っていました

ちなみに僕も同じ気持ちです
出来るだけ仕事と感情は切り分けたいとは思っているんですが
やはり僕も人間です

やってもらって当たり前みたいな態度はどうしても鼻につきます

社会人として最低限、
     
          「ありがとう」と「ごめんなさい

これはしっかりと直接相手に伝えることが大切なのかなと思います

むしろこれは、全ての人間関係の根幹にあるものだと思っています
夫婦生活も友達との関係もここをしっかり意識していれば大崩れすることはないでしょうし
喧嘩してもすぐに仲直り出来る関係になると思います

如何でしたでしょうか
初めにも問いましたが、皆さんはこんな人になりたい!と思える人は周りにいますか?
また、この記事を読んでそういう人になりたい!と思えるような人はいましたか?

今回このnoteを書くにあたって改めて人として大切な本質の部分に気付くことが出来たような気がします

次の仕事から、いや、今連絡を取っている家族や友達などの接し方を少しでも変えていこうかなと
この記事を読んで思ってくれたら嬉しいです

ここまで読んでくれた方はきっと、そんな人になるでしょうし
恐らくもうなっている人もいると思います

そんな皆さんのこれからの人生がさらに素敵な縁で恵まれるように祈りながら
この記事を終わりにしたいと思います

それでは皆さん

                𓂃 𓈒𓏸𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸


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