寒さに優しさ
先日、まあまあのサイズの玉ねぎを一玉食べた
その後、お腹が少し痛くなり
玉ねぎの匂いがしてしまうという事件があった
その直後、中学校の時の国語の先生を思い出したのである
「いいか、先生はね、朝起きた時に手からオレンジの匂いがしたことがあってだな、、、」
授業の初めに謎エピソードトークをするのが
この先生のスタイルである
どこに焦点を当てているのかわからない感じで話を進める
「昨日の夜にオレンジを食べたから、それが朝になって手の方にオレンジの匂いが回ってきてだな、、、」
オレンジを剥いた後の手を、
よく洗わなかったからじゃないか
とか思ったりもしたが、
それは今でも心の中にしまっている
とにかく食べたもので体は形成されるから
食べるものは大事にしなさいと言いたかったのかもしれない
どこに向かって話しているのかわからなかったけど、
必死に語りかけるあの先生の姿は今でも忘れていない
ありがとう、先生
玉ねぎを食べすぎて思い出したよ
思い出し、、、
一段と寒くなった最近
上着を買わなきゃと思い、
急いでダウンベストを購入した
まだ、袖はいらない
だって冬はまだまだこれからだから
そんな道中でモンキチョウを発見
モンキチョウ
モンシロチョウなら違和感ないけど、
モンキチョウってなんか違和感
今日の日中は少し暖かさもあったから
急いで蛹から出てきたのかもしれない
「夜は冷えるよー」
「ダウンベストいる?袖ないけど」
「羽あるから袖なしの方がいいか」
心の中で問いかける
優しい世界
そのままボクシングジムへ
1年会費を払い続け、そして行かないという
ボランティアをしてきたが、やっとこんにちは
そしたら、まさかの護身術の時間
ボクシングの時間じゃないんかい
ということで護身術
考え方の部分が大切ということで、
どういうものなのかをじっくり教えていただく
その中で、有事の際に大切な人を守るという話が出てきて、
とても感動した
ただそれは上級編、まだ君には早いと
まず自分の身も守れない者に、
大切な誰かを守ることはできない、と
優しい世界
ということで、本日は初級編
護身術における有事というのは、
人に限らず自然災害なども含む
平時にどれだけの最悪な事態を想定しておき、
どう守るのかをイメージすることからはじまる
護身術はたたかうということだけではない
考え方の部分で頭がパンパンになりながら、
攻撃を受けて返しつつ、受け身の練習もする
結構難しくて終始やられっぱなしだった
練習をしながら、
個人的にはこっちの方が考え方も含めて
いいなーとか思ったりしていた
また来ようかな
護身術の時間に合わせて
優しい世界