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名刺で思い出したこと

昨日、「名刺代わりの自己紹介」というタイトルで初投稿しました。
それをきっかけに、名刺について思い出したことがあります。

◆名刺は拳銃

若手の頃、名刺を渡す場面が来たら、西部劇の早撃ちガンマンのごとく、素早く差し出さなければならないと言われました。
スーツの内ポケットから拳銃、いや名刺入れを颯爽と取り出し、思わず相手が両手を挙げる勢いで、名刺を胸元に突きつけます。
遅れを取るのは、ビジネスマンにはあってはならないのです。

◆横綱相撲

あの若手の頃から幾年、世の中ではベテランと呼ばれる域に達し、かつての早撃ちガンマンも、その技を封印しています。
若いガンマンからの”抜くぞ抜くぞ”という気を感じて、あえて受けて立つ。そう、まるで横綱が、若手からの立ち会いの突進を受け止めるように。
「若いの、やるな」と心でつぶやき、ビジネスの話を始めるのです。


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