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なぜ人は面倒くさがるのか?
こんにちは!
Showです。
「面倒くさいからやめよう」「簡単なことから始めよう」「後回しにして明日やろう」このように思ったことはありませんか?
人間は面倒くさがり、常に楽な方を選んでしまう生き物です。
しかし、日々の仕事、部屋の片付け、メールの返信・・・世の中は沢山の面倒くさいで溢れかえっています。
「面倒くさい」を乗り越えることができれば、あなたはできる人になることができます。
本日は「面倒くさい」について考察し、その対策や改善方法を提案していきます。
面倒くさいって何?
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そもそも「面倒くさい」とは何でしょうか?
人が面倒くさがる理由を挙げていきます。
手間や時間がかかる
特定のタスクや活動において手間や時間がかかる場合、それを避けたくなる傾向があります。時間は有限で、すべての人にとって非常に貴重な資源です。時間を効率的に使いたいという欲求から、無駄な手間や長時間の作業を避けたいと感じます。
現代社会では、即時の結果や満足感を求める傾向が強まっています。最近、ショート動画や動画の倍速視聴が流行っているのも、効率的に情報や快楽を得たいからです。このことからわかるように、手間や時間がかかる作業は、即時の満足感を得にくいため、嫌われがちです。
また、長時間の作業や複雑な手間は、肉体的・精神的な疲労を引き起こすことがあります。疲労やストレスが蓄積すると、健康や生活の質に悪影響を与えるため、避けたいと感じます。
興味や動機がないこと
自分にとって興味のないことや、やる気が起きないことは面倒くさいと感じる原因です。目標が明確でない場合、何を達成すべきかがわからず、やる気が出ないことがあります。そのため、具体的な目標設定がないと、取り組む意欲が湧きにくくなります。
また、報酬や評価といった外部からの動機付けが不足している場合、やる気が出ないことがあります。例えば、給料が低い仕事や、評価されない努力は、興味や動機が起こらず、やる気の低下に直結してしまいます。
複雑さや難しさ
複雑で理解が難しい作業や手続きは、面倒くさく感じることがあります。仕事の場合、どうすればよいのか、上司や同僚へのコミュニケーションの面においても面倒くささが生じます。さらに、それらによって精神的、肉体的な疲労やストレスの原因に繋がることもあり、取り組む意欲が余計になくなっていく可能性もあります。
単純な作業の繰り返し
上記で「難しさや複雑さ」を挙げましたが、同じことを繰り返し行う必要がある場合や、単純な作業についても面倒くささを感じさせます。単純な作業は脳に対する刺激が少ないため、脳が退屈を感じやすいです。刺激が不足すると、モチベーションが低下します。また、単調な作業は新しい情報や挑戦が少ないため、興味を持ち続けることが難しくなります。
面倒くさいをなくす!対策とアクションプラン
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面倒くさいをなくす方法。それは、抽象的にいうとモチベーションを上げること。では、どのようにモチベーションを上げればよいか。下記の手法を参考にしてみてください。
計画を立てる
スケジュールやリストを作成し、何をいつ実施するかを明確にすることで、タスクに取り組む際の迷いを減らします。
計画をその通りに遂行することができれば、達成感ややりがいも生まれて、面倒くささもなくなる可能性が高まります。
目標を設定する
明確な目標を設定し、それに向かって進むことで、動機付けが強くなり、面倒くささが軽減されます。目標設定は一番大切です。
目標を立てなければ、なぜそれをやっているのか自分でもわからなくなります。下記の記事でも目標達成が重要なことを執筆しておりますので、是非読んでみてください。
ご褒美を設定する
タスクを達成した後に自分にご褒美を設定することで、やる気を引き出すことができます。計画と似ていますが、ここまでやれば「何か食べれる。」「コーヒーが飲める」「ゲームができる」など、自分にご褒美をあげましょう。
環境を整える
作業しやすい環境を整えることで、集中力を高め、面倒くささを減らすことができます。例えば、デスクワークをするのであれば、腰や姿勢に優しいグッズを買ったり、PC周りの周辺機器を買って作業効率を高めるのがオススメです。下記の記事でもグッズを紹介しておりますので是非読んでみてください。
自己管理の技術を学ぶ
タイムマネジメントや効率的な作業方法を学ぶことで、作業の負担を軽減し、面倒くささを減らすことができます。自己管理方法については、次のセッションで具体的な方法を詳しく解説します。
自己管理技術の具体例
SMART目標を設定する:
SMART目標とはSpecific(具体的に)、Measurable(測定可能な)、Achievable(達成可能な)、Related(目標に関連した)、Time-bound(期間に見合った)の頭文字をとったもので、目標設定の際に、これらのことを考えることが重要といわれています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
例えば、「3週間で5キロ減量する」という目標を、「毎日30分の運動をする」「週3回ヘルシーなレシピを試す」といった具体的な行動に分解します。このように明確で達成可能な目標があると、動機付けが強くなり、モチベーションもアップします。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ポモドーロ・テクニック
25分間集中して作業し、その後5分間休憩を取るサイクルを繰り返す。これにより、 短時間で集中力を高め、休憩を取りながら効率的に作業を進めることができます。最近はポモドーロ・テクニックを使用できるアプリが多く開発されていますが、スマートフォンを使用すると集中力が低下するため、下記のアイテムをオススメします。
少し値段は高めですが、シンプルなデザインと長時間の時間設定も可能であり、非常に便利なアイテムです。カラーバリエーションも沢山あるので是非チェックしてみてください。
スモールスタート
何においてもまずは小さく始めること。いきなりできもしないような目標設定を行うと、すぐに挫折してしまいます。例えば、 毎朝10分間だけストレッチを行う。10問だけ問題集を解くなど。最初は意識的に取り組む必要があっても、小さい目標設定であれば、続けやすく、習慣化しやすくなります。回数を重ねるごとに量を増やしていけば良いでしょう。
まとめ
本日は「面倒くさい」について考察し、その対策や改善方法を提案しました。手間や時間がかかることや複雑な作業でも単純すぎる作業でも人は面倒くさいと感じてしまう生き物です。対策として、目標設定やきちんとした計画を立てることが重要になります。
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