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会社全体のパフォーマンス向上のために、全社員が喜んでいる状態を作る
こんにちは!Showcase Gig 広報の弘田です。
Showcase Gigでは、当社で働く方たちを知っていただくために、スタッフインタビューを実施しています。
今回は、執行役員 コーポレート本部 部長の加藤さんへのインタビューです!
全社員を優しく見守る加藤さんに、これまでのキャリアから得られた仕事における心構え、そして今後のShowcase Gigの展望について伺いました!
ーー早速ですが、加藤さんのこれまでのキャリアについて教えてください!
新卒で大手総合食品メーカーに入社し、営業を3年半経験した後、法学部卒だったこともあって法務部に異動。その後知財部門の立ち上げやリスクマネジメント、海外子会社の人事制度を再設計するプロジェクトなどを経験しました。
また、個人的に少額ながらも株式投資をしていた関係で、株価に関する様々な情報収集を行なっていたところ、IT業界と出会いました。食品メーカーとは大きく違う世界を目の当たりにして、興味を持ち始めたんです。今後のキャリアを考えてもIT業界に進む方が良いと考え、デジタルマーケティング系のメガベンチャーへ転職。食品からITと全く異業種へ進みましたが、どちらの会社でも周囲の人々に恵まれて充実した生活を送っていました。
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一方、M&Aなど会社組織の大きな動きを経験する中で、まだまだ自分には経験が足りないと感じるようになり、場所を変えてより幅広い経験を積みたいと思うように。
そこで、多くの経験が短期間でできるスタートアップに絞って転職活動を行い、今に至ります。
ーー数あるベンチャーの中で、Showcase Gigへ入社を決めた理由を教えてください!
飲食DX事業を行なっている会社、ということで、これまで食品メーカーとITを通ってきた自分の経験が活かせるかもと思ったのが最初のきっかけです。実際にShowcase Gigが提供するサービス「O:der」を使ってみて率直に「いいサービスだな」と思いましたし、今後のスケールアップに貢献できたらやりがいがあるだろうなと思いました。
また、僕は飲食が好きなんですが、選考過程で経営陣と会話をする中で、経営陣の方も飲食が好きで、飲食業界をもっとエンパワーしていきたい、という言葉を聞けたのも、入社を決めた理由の1つです。事業に対してだけでなく、飲食業界全体への想いを感じることができた点もよかったですね。
ーー加藤さんは現在、法務のみならずコーポレート全般を見ていただいています。かなり業務量が多いかと思いますが、具体的な業務内容を教えていただけますか?
もともと法務マネージャーとして入社したので、契約書関連・取締役会などの運営・ストックオプションの管理・登記・知財・法改正の管理・情報セキュリティ・リスクマネジメント等…法務業務はすべて担当しています。大変ではありますが、それを望んで転職してきているので、満足しています。
また、コーポレート部長として総務秘書・経理・人事・広報も見ていますが、主に業務についてというよりはピープルマネジメントの役割ですね。
あとは、たまに社内カフェのバリスタさんがお休みの時に、コーヒーの仕込みとかもしています(笑)
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ーーいつもありがとうございます。業務内容が非常に多岐に渡りますが、その中で意識されていることを教えてください。
僕は、お金をもらえる=誰かに喜んでもらえているということだと考えているので、関わる人はすべて「一お客さん」という意識で、どうしたら喜んでもらえるか?を考えて日々接しています。
法務を担当していた頃は、契約書のやり取りなどを行うセールスチームやBizDevチームに喜んでもらえるように意識していましたが、コーポレート部長の立場になった今は、経営を含めた会社全員と関わります。業務上相対する人はもちろん、社内全員が喜んでいる状態を作るためにはどうすれば良いか?を常に意識しながら日々の業務を進めていますね。
ーー以前「偉くなりたかった」とおっしゃっていましたが、今はいわゆる偉い立場になりました。実際はいかがですか?
20〜30代の時に会社に対して、「もっとこうしたらいいのに」と思うことがいっぱいあったんですが、声をあげても結局力がなくて状況は変わらなかった。そうした背景から、自分が思った通りに、会社を変えられる力が欲しくて「偉くなりたい」と思っていました。
しかしだんだん裁量や権限を持つ立場になってきて、自分が思い描く理想の状況を作ろうと思った時に、それを実現するためには、周囲の人にいかに喜んでもらうか、そして気持ちよく働いてもらうかを考える必要があることに気づいたんです。自由が増えたのは良いことですが、自分の意思だけでは突っ走ることはできず、周りの人に喜んでもらって初めて全体として良いパフォーマンスが出るといった感じですね。その辺りの考え方が変わったなと思います。
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ーーここでも周囲の人に喜んでもらうことがキーワードですね!加藤さんは、これからのShowcase Gigでどのようなことに取り組みたいですか?
グローリーさんとの連携が強化され、Showcase Gigは明確に第二創業期に入ったと思っています。今後日本だけでなく世界で使ってもらえるサービスを生み出していくのがShowcase Gigの近い将来だと思っていますが、その未来を作っていく上での土台をまずしっかり作ることが、僕が直近押し進めるべきことだと思っています。
これからの第二創業期には、これまでよりも大きな建物が建っていくはず。そのためには、しっかりとした土台が必要です。例えば制度面。今は全員の顔が見える状態だから成立しているものも、これから会社規模が大きくなっていくと、これまでの制度では立ち行かなくなる部分もあると思います。3年後を見据えた組織や制度作りをこれから着々と行なっていくことが僕、そして管理部門全体の役割ですね。
ーー最後に、これからの第二創業期をどういう人と一緒に作り上げていきたいですか。
Showcase GigのValueを体現していることに加えて、ポジティブな人、でしょうか。
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特に、当事者意識を強く持っている人でないと、Showcase Gigの環境は厳しいと思います。他のスタートアップ・ベンチャーも同様だと思いますが、環境の変化も激しいので、スピーディな対応が求められるし、進化し続けないと置いて行かれてしまう。それに対してネガティブに捉えるのではなく、逆にいろんなことが学べるチャンスだと思って、ポジティブに捉えられるような人がいいですね。
ーー加藤さん、ありがとうございました!
あなたも仲間になりませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。Showcase Gigにご興味を持っていただけたあなた、一度カジュアルにお話してみませんか?ぜひ下記の採用サイトもご覧ください!
ではまた!