【株式会社ショーケース(3909)】2024年12月期第3四半期決算を発表いたしました
こんにちは。株式会社ショーケース(東証スタンダード:3909)IR担当です。
11月14日に発表しました2024年12月期 第3四半期決算のポイントをお伝えいたします。
詳細につきましては弊社HPにて公開しております開示資料をご覧ください。
■決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3909/tdnet/2531156/00.pdf
■決算説明動画
1.業績ハイライト
第3四半期連結累計期間の売上は、情報通信関連事業の伸長により前年より増加し4,758百万円(+6.7%)、営業損失は▲199百万円(前年同期は営業損失▲222百万円)となりました。また、ソフトウェア資産の減損等による特別損失を計上したことにより、親会社株主帰属純利益は▲690百万円(前年同期は営業損失▲102百万円)となりました。
また、今期の通期連結業績予想の修正を行っております。
2.セグメント別業績ハイライト
■DXクラウド事業
DXクラウド事業では、EFO・eKYC・Web接客プラットフォームなどのSaaSツールを提供するSaaS事業と、各業界のリーディングカンパニーの知見と当社SaaS開発能力を融合したDX支援開発事業を展開するクラウドインテグレーション事業を行っております。
2024年12月期 第3四半期は、売上は820百万円(-13.1%)、営業利益185百万円(-48.4%)となりました。
SaaS事業のKPIとしては、ARR(前年同期は816百万円)とARPA(前年同期は62,398円)が伸長しております。
サービス別の売上高の伸長は想定よりは遅れているものの、伸びる兆しがでてきております。
■広告・メディア事業
広告・メディア事業では、スマホ関連情報やライフスタイル情報等のオウンドメディアの運営とSNSと動画を中心とした広告配信サービスを行っております。
2024年12月期 第3四半期は、Googleのコアアップデートの影響が残っており、売上は220百万円(-8.1%)、営業利益15百万円(-57.2%)となりました。
7月にこれまで運用していた複数のメディアを統合し「ショーケース プラス」を立ち上げたことで、統合前の各メディアと比較しPV数、注文数が伸長しております。
■投資関連事業
投資関連事業は、子会社である株式会社Showcase Capitalの事業です。スタートアップと事業会社・投資家をつなぐプラットフォーム「SmartPitch」の運営、国内外における技術ベンチャー企業への投資事業や資金調達支援事業を行っております。
2024年12月期 第3四半期の売上は17百万円(-34.3%)、営業損失▲5百万円(前年同期は営業損失▲9百万円)となりました。
また、投資関連事業では、当社グループが培ってきたDXのノウハウを有効活用し、DX研修を軸としたリスキリング事業を開始いたしました。
■情報通信関連事業
情報通信関連事業は、子会社であるReYuu Japan株式会社の事業です。リユース品を中心としたスマートフォン、タブレット、パソコン等の売買・レンタルを行うリユースモバイル事業を行っております。
2024年12月期 第3四半期の売上は3,731百万円(+14.5%)、営業損失▲75百万円(前年同期は営業損失▲170百万円)となりました。
以上が、セグメントごとの業績ハイライトとなります。
ショーケースの各事業の詳細なビジネスモデルについてはこちらをご覧ください。
3.AIフュージョンキャピタルグループとの資本業務提携について
先日公開したこちらのnoteをご覧ください
以上、2024年12月期第3四半期決算についてご説明しました。
4.今後のIRスケジュール
・2024年12月13日 公開買付けの結果に関するお知らせ(予定)
・2024年12月期通期決算 2024/2/14(金)夕方開示予定。
5.IRに関するお問い合わせ
IRの取り組みについてのご意見・ご感想などは、株式会社ショーケース IR担当(ir@showcase-tv.com)までお願いいたします。
■IR情報発信媒体のご案内
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株式会社ショーケース IR情報(HP)
5.次回予告
次回は、12月上旬にマンスリーレポートを更新予定です。
今後もショーケースでは、投資家の皆様へ様々な情報をいち早くお届けし、中期経営計画をはじめとする企業価値向上に努めてまいります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
<ご留意事項>
本記事は、情報提供のみを目的としており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。