毒展@大阪市立自然史博物館
東京の国立科学博物館でやっているときから気になっていた展示、毒展が、大阪にもやってきたー!!嬉しい!!!
そして、面白かった。
正直、東京でやっているときにホームページをみて、鷹の爪団やQuizKnock、BiSHなど、そんなにタイアップいる?お金有り余ってるんですか?と妬みもあり、歪んだ目でみてました。
いや、お金あるのは確かやろうけど、だからって無意味無作為でやっているわけではない。いや、正直BiSHとのタイアップはよくわからん!でも、BiSH好きな人が展示みにくるかもしれん!それなら意味ある!潤沢な資金のある国立の博物館しかできないことがある!ありがとう!
ということで、面白かったです。主に歴史・美術系の展示ばっかり見に行っていますが、科学も好きだよ。どちらかというと興味が薄いだけで、博物というのはそもそも森羅万象のことだからな。科学を仲間外れになんてしないのだ。
展示の構成としてはじめに、身近なものだって毒である、と心を掴んで、植物、動物、菌類、鉱物、火山、人工とジャンル分けして展示している。ジャンルごとにグラフィックを色分けをしていたり、高さに変化をつけて立体感を出したり、壁に抜けを作って重くならないポップさを出したりといった展示の工夫がとても良かった。あと、パネルの裏に電飾仕込んで白いパネルの横がカラフルに光るのも良かったな~。
展示物は、レプリカをはじめ、拡大模型、ホルマリン漬け、植物標本、(凍結)乾燥標本、プラスティネーション標本、剥製標本、実物(←クラゲのみだったと思う)などなど、色々な保存方法も見れて楽しかった。
子どもが、「とりあえずコアラ見てくる!」と親御さんに声をかけていて、コアラ?と思ったら本当にコアラの剥製が展示されていた。ユーカリはほとんどの動物にとっては毒、ということで展示されている。このように、毒というテーマは多様な視点でみることができる。
最後は、「毒とはうまくつきあおう」つって締められる。
うんうん、なんでもそう。適度であるということが大事。
平日に行ったが、子ども連れから年配の方までたくさんの方が見に来られていて、関心の高さがうかがえた。羨ましい、美術館とか歴史系博物館も楽しいよ。
あと、どうでも良いことですが、物販のガチャガチャで毒がえるゲットした!
とりあえずチラシにつけた!(壁にお気に入りの展覧会のチラシを飾ってますねん。)
この展示に関わったすべての人に愛と敬意を。
面白かったです!
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余談。鷹の爪とのコラボは良かった…。久しぶりにみたけど、好きやわ。鷹の爪、一応コラムでカプサイシンが含まれるからどうのこうのって展示してもらってたし。お情けで入れてもらえたらしいけど。ちょいちょい挟まれる動画面白かった。
た〜か〜の〜つ〜め〜〜〜!!!
あと、QuizKnockは個人的に好きなのでコラボ嬉しかったよ。クイズちゃんと問いて、解説も読んだよ。
でも、別にQuizKnockが作成してくれたクイズじゃなくてもちゃんとやる派。
でも、QuizKnockのファンは知識欲あるじゃろうから、博物館とのコラボはありでしょう。(誰目線)
みんなぁ!博物館って楽しいね〜!