見出し画像

ひまわり美術部展~WAKU WAKU ART~@奈良県立図書情報館2Fエントランス

4月2日の日曜日、妹と桜マルシェという図書館前の広場でやっている雑貨や食事、本が売っているマルシェに出かけた。
近鉄新大宮駅から奈良県立図書情報館へ向かう道中、佐保川沿いの桜がちょうど散り際で、とてもきれいだった。

佐保川。

この桜を見れただけで、来たかいがあったくらい、きれいな桜だった。
風が吹くと花びらが舞い散っている。
車が通って、巻き上げられる花びら。
桜の下で写真を撮っているランドセルをしょった新入生もいる。
春てんこ盛り。

桜を堪能しながら、図書館に到着。
とりあえず、マルシェの屋台でタコライスを購入する。川べりに降りて花見をしながら腹ごなしすることに。

川べりでお昼休み。

日差しがあり、暖かい日だったので、子どもたちに倣って足を川につける。冷たくて気持ちが良い。

マルシェは楽しかった。奈良でやっている本のイベントで、GIVE ME BOOKSというものがあり、去年の秋に行って、すごく良かったので、出店者の数名をSNSでフォローしていた。その関連で知ったイベントだった。
絵本を数点買った。
数年前から、絵本のブームがきてる(わたしのなかで)。

古道具ルチボさんにて購入。
棚音文庫さんより。
絵本以外も買ってたわ。


さて、トイレに行こうと図書館の中に入るとなにやら展示している。横目に見つつ、トイレに行く。なんだか面白そうだなぁ。
トイレを済ませて、軽く見て回ろうとしたら、
もう!
軽く見て回れない!
全部すごい!
楽しい!


どう考えてもプロのしわざ。空間の作り方がうまい。
写真撮影可だったので、写真にコメントする形で展示をみていく。

図書館入口の方から全体。

導線はなく、自由に見ていくスタイル。
とはいえ、テーマを持って作られている作品が、まとまって展示されている。各セクションごとにキャプションやタペストリーで、テーマの説明がされている。

「わたしたちの名画」。
よ、よい〜!良すぎて戸惑う。
ダンボールが画材。
全体像。なんだか楽しそうでしょう?
「ものがたりの世界」。わくわく。
おいおいおいおい。
えぐいクオリティ。
めっちゃ素敵や。家に飾りたい。
「おーとくちゅーる」。
かわいい。
どんな人がどんな服を作ったか、キャプションに書かれている。
自転車でどこまでも行っちゃうんだって。いるよねぇ、そういう人!作者を身近に感じちゃう。
おだんご可愛い〜。
王さま?!
おお〜!!!
王冠のバッチが素敵。
「世界旅行」。
メキシコや~!
日本!
タペストリー。こういうのが、展示にいっこあるだけで、全然雰囲気変わる。
てか、テキスタイルとして良い。
ほらね。
ちょ、ほんまに展示空間考えた人だれなん?
タペストリーの素敵さが活かされてるぅ!
サバンナ。
キリンも良いけど、木が可愛いわ。
竜宮城かな。なんか宇宙人みたいなんもおる。

ぶくぶくぶくぶく。
お地蔵さん。かさこ地蔵やな。
推し地蔵が決めきらん…。
「ものがたりの壺絵」。
建物の裏からも見に行ったよ。
壺全体で作品やからな。
あら可愛い。
みんなそれぞれ画風があるんじゃ。
センス溢れとる。


アールブリュットとかいうけど、超絶技巧なんてなくても、心のままに作られた作品ひとつひとつが愛おしい。

にしても展示の仕方がうまい。まとまりはありつつ、繋がっていて、余白なくかつ余分なく、エネルギッシュな空間になっている。

似顔絵を描いてもらった。時間を取って、似顔絵を描いてもらったのは初めての経験だった。3分くらいでささっと。この感じが良い。
今月のnoteのアイコンにしよう。

顔の周りの緑のモチーフは、ヨットだそうです。

16日の講演会も気になるけど、予定があるので行けない。YOUTUBEに記録として置いといてくれないかなぁ。

講演会「日常のなかの美術部」チラシ。

ようよう見てみると、さくらマルシェのイラストもひまわり美術部の方だと書いてある。いやぁ、素敵な絵だなぁ。

講演会のチラシ裏。


ぶわーと感想並べてみたけど、この展示、めっちゃよくない?
関わった全ての人に敬意と愛を。
WAKUWAKUしたぜ!


いいなと思ったら応援しよう!