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青木ヶ原樹海の歩き方!鳴沢氷穴~富岳風穴の自然道は雰囲気抜群だった/樹海の洒落怖ほかの補足

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
2022年9月30日(金)更新のタイトル回をより楽しむための補足用noteです。本編は、Podcast/Spotifyなどでぜひお聴きください。

本編でよく話題にしていた村田らむ氏のブログ

樹海に行く目的としてある意味ブレない人といえば、僕の知る限りではルポライターの村田らむ氏しかいない。まずはじめに断っておくが、僕は樹海マイスターでもなければ、“発見”したこともない。完全にヤスくんの誤解である。なので、番組中でもいっている通り、どこが入り口となるのかすら知らない。なにせ、「絶対安全圏から出ないオカルト」を楽しんでいたのだから。というわけで、一応事前調査として、らむ氏のブログをそれぞれ読んでおくように義務付けた。凄まじい内容なので、ぜひご覧になってほしい。

東海自然道(風穴~氷穴)は某マニュアルではZゾーンだった

吸い込まれそうな樹海

詳しくは、「完全自〇マニュアル」シリーズ第一弾クビツリ編をお聞きいただければと思うが、マニュアルでは樹海内でもおすすめの場所として、3つをゾーン分けしていた。そのうちの、Zゾーンに分類される人気?のスポットがまさに今回現地リポートしている東海自然道を含むポイントだった。

歩きながら話している考察内容を後から答え合わせをしてみた結果、割とそのまんま正解だったことがわかった。何かに導かれていたとでも…いうのだろうか。

レジェンド稲川怪談「樹海の声」

ヤスくんは自他ともに認める稲川怪談通である。なかでも、昔から「樹海の声」というエピソードが印象に残っているそうで、一度樹海に足を踏み入れたい(あくまで聖地巡礼的な意図で)と思っていたそう。

この話でも、やはり風穴と仰っているので、おそらくは前述のマニュアルにあるZゾーンであると思われる。つまり、同じ場所だ。時間帯は全然違うだろうけど。実際に東海自然道を歩いた所感として、この話で聞こえてきたというお経はもしかすると、大音量でお経BGMを流していた車が国道139号線を走っていたのではないか、そんな考察もおもしろい。

看板を目指して樹海を歩いたら、実は最初にゴールしていた話

鳴沢氷穴側の自然道入り口にあるのだが…

番組内でもいい感じにオチがついていたが、富岳風穴側の駐車場に車をとめた後、我々は東海自然道を鳴沢氷穴まで歩いた。結果的に、氷穴側の自然道入り口に例の看板はあったわけだが…

往復して風穴駐車場まで戻る頃には、到着したときには賑わっていた駐車場や売店もひとけはなく、車も広い駐車場にポツンとある状態だった。ぼちぼち日も暮れるし、帰ろうかと車に近づいたときに、ふと気づいてしまったのだ…。

最初からゴールしていた

すぐ後ろに例の看板があったことに。

だが、最後に自分がぼそっとつぶやいているとおり、ここは何の入り口でもなく、風穴のバス停留所すぐ横である。この看板の先は遊歩道ではなく、すぐに樹海となるため、ここに看板があるということは…という深く考えるとゾクリとする気づきでもあった。

樹海のT字路

ちなみに、「完全自〇マニュアル」では、番組中盤で「樹海のT字路」と案内している分かれ道を精進湖のほうに曲がって、さらに奥深くに入っていくことを推奨している。人によっては(生死の)分かれ道でもあるのかもしれない。

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