日本成人の約二人に一人が必ず一回はしている、「寄付」についての考えとサポーターと凄い箱の実体験の話。
今回、学校の授業でやった、4大お金の使い方のうちの一つである、「寄付」について、自分が思ったこと、実体験などを書きます。
まず、自分が考えたことです。
寄付をしている人は本当に未来の事を考えているな、と思います。
何故なら、何らかの団体に寄付をする=その団体が何かしらの問題を解決してくれる=将来、世界全体が直面する問題を防いでくれる ということになるからです。
つまり、「寄付」という行動は、未来の自分へのプレゼント(またはサポート)になるのです。
何より、寄付をすることにより、その団体の人達も、寄付をするにあたったその対象者のモチベーションが上がったり、寄付をしてくれる人がいる事に対しての喜びを感じられ、やがて問題が解決に向かっていきます。
では、人々を喜ばせ、自分のためにもなる「寄付」。これをしたいけど、そこまでお金無い、自分のことに使いたい!…そう思っている人もいると思います。
自分もそうです。某アニメグッズ販売店でたくさん使ったり、ゲーム買ったり、趣味に使っています。
しかし、そこを我慢して、コツコツ貯めて「寄付」をする…なんてのも選択肢ですが...多分無理です。
だから、何らかのものを販売し、その利益を寄付する、という選択肢を取ろうと思います。
何らかのもの...例えば、皆さんは、趣味などはありますか?
ゲーム、漫画、絵を描く、謎解き、料理…など、様々なものがあると思います。
それ全て、「寄付」に繋がることです。
どういう事かというと、今自分の趣味の中で、「プログラミング」「ハンドメイド(ぬいぐるみ作ったり折り紙折ったり)」「絵を描く」「小説執筆」があるのですが、どれも収益化に向いていて、
「プログラミング」ならゲーム製作をして、それを売る、であったり、
「ハンドメイド」であるのなら、作った物をどこかのサイト(アプリ)で売ったり、
「絵を描く」「小説執筆」なら、自分の作品を収益化して稼ぐ…
などなどが出来るように、謎解き製作が好きな人は、謎解きサイトを作ったり、漫画が好きなら漫画を書いてみたり、レシピアイディアを考えてみたり、素敵なアイデアはあるんだけど絵などに抽象化するのが苦手...という人は、小説を書いてみたり、ほかの人に協力してもらったりして、その作品の収益を寄付する、ということが出来るという事です。
また、要らないカード、本やおもちゃ、ゲームも買い取ってくれるお店に持っていけば、買収してもらえるので、その収益を寄付することもできると思います。
買取店の例として、「カイトリ」という買収業者の方が、査定額の10%上乗せした金額を支援団体に渡せる、という仕組みのサービスをしているので、そこに物を売れば、効率良く寄付する事ができるのではないかと思います。
ただ、「物」の寄付を求めている団体もいるので、お金ではなく、「物」そのものを寄付する、という手もあります。
他にも、寄付付き商品を買う事も、間接的な寄付になります。
「すずめの水うちわ」や「カシミヤのしおり」、「サラサクリップ(赤い羽根)」、「動物イラストネーム印」などなど、
寄付する団体が解決しようとしている問題に関わりがある物が売られていて、
ただ「寄付」するだけでなく、「寄付」をする事で、自分に見える利益が送られるのと、
日常生活で使える便利な物ばかりなので、楽しく「寄付」ができるのではないでしょうか。
寄付方法として、「お金」を寄付する、「物を売買または譲渡」して寄付する、自分の趣味を収益化して「利益」を寄付する…そして、これから話す実体験である自分の「時間」を寄付する、というのが主な寄付方法だと思います。
「寄付」についての実体験は、【宛名のないメール】というお悩み相談をしているサイトで、サポーターになった事です。
「お金」を寄付することは15歳未満だったので出来ませんでしたが、サポーターになる事でサイト全体のサポートする「時間」を寄付しました。
そこで、サイトの改善点を見つけたり、サイト運営者とインターネット上でコンタクトを取り、発生している問題の報告をしたりしました。
高校生になったら、お金を寄付して、本格的なサポーターになろうと思います。
もう一つは、レジの横の募金箱であった出来事です。
小学三年生の頃ぐらいに、貯金箱作りにハマっていて、レジの横にある青い透明な箱が綺麗で、それに憧れていました。
その青い透明な箱が何でレジの横にあるのかが分からなくて、母に聞いてみたら、
「困っている人を助けるためにお金を入れる箱だよ。」
と言われ、貯金箱は「自分のため」の箱なので、他の人のことを考えられてなかったなぁ。と思い、貯金箱作りの為に材料を買って、そのお釣りを箱の中に少ない金額ではあったけど、全額入れました。
入れた時に、「あ、人の助けになれたな。」という感覚になり、嬉しい気持ちになりました。
人を助ける事で自分も他人も嬉しくなれるって凄い箱だな、と思いました。
「寄付」というのは、「投資」「消費」「貯金」のいずれかのどれでもありません。
「寄付」というのはお金の使い方の一つでもあり、他の人を助けるきっかけで、優しさから生まれる行動です。
今後も「寄付」をし続け、他の人だけでなく、動物や環境、地球を助けていきたいです。
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