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扇橋閘門(東京都江東区)

探訪 日本の名所 ~日本の中の外国編その1~

扇橋閘門(おうぎばしこうもん)

人工河川の地である江東区は江戸時代に物資の保管場所、運搬経路として使われることが多い歴史を歩んできました。
現代のこの地に東京のパナマ運河と呼ばれる場所があります。

小名木川(おなぎがわ)中央部にある扇橋閘門(おうぎばしこうもん)。

2つの水門(前扉及び後扉)に挟まれた閘室(こうしつ)と呼ばれる水路の水位を人工的に変動させることにより、水位が異なる河川の舟による通航を可能にしています。 

形式:鋼製単葉ローラーゲート
径間:11m×1連
門扉高さ:前扉5.9m 後扉7.3m
竣工:昭和51年度

【所在地】 江東区猿江一丁目5番18号
【問い合せ】
東京都江東治水事務所 水門管理課 管理担当

東京都建設局HP

パナマ運河と同じ仕組み、船のエレベーター。

最近は、お座敷船に乗って扇橋閘門の水のエレベーターを体験できる、下町体験クルーズが!

なんと、カヤック(カヌー)でこの扇橋閘門を通れるツアーもあるっぽいです。↓これは過去の記事ですが、今もやっていたらぜひやってみたい…

何を隠そう、私、家族でカヤック何度も体験しているのです☆
行きたいなあ~~~



アクセス

<職場の教養 2018年3月号より>

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