「カロリーゼロ理論」とは、サンドウィッチマン伊達みきお氏の提唱する、食品のカロリーに関する、あの説です。
聞いたところによると、とある栄養士の方からガチもんの説教投書が届いたそうですが、すべて正真正銘の「ボケ」なので、当然、真面目にとらえてはいけません。こういうことを言うのも野暮なんですが、一応言っておきます。
まぁ、あれです、実におもしろい人です(笑)。
代表的な「カロリーゼロ理論」
◎カロリーは熱に弱く、110℃以上の油で揚げると消滅してしまう。
したがってすべての揚げ物はゼロカロリー。
◎カロリーは強い力にも弱く、圧縮すると外に飛んでいってしまう。
◎凍らせた場合もカロリーは消滅する。
◎ハンバーグは、製造過程で肉がミンチになってカロリーが壊れているため
ゼロカロリー。
◎駅弁は、新幹線に乗って食べると、カロリーが時速200kmについて
これなくなるためカロリーがゼロになる。
◎カツカレーは、カツのカロリーとカレーのカロリーがぶつかり合って相殺
されるためゼロカロリー。
◎カステラは、ぎゅぎゅっと潰してしまえば体積がゼロ化するため、
もちろんゼロカロリー。
◎カロリーは中心に集まる性質があるため、中心に穴が空いているドーナツ
やバウムクーヘンはカロリーゼロ。
◎カロリーには色がついているため、白いものはすべてゼロカロリー。
◎この世にはカロリーがマイナスのものも存在する。烏龍茶などがそれ。
◎辛い食品も、食べるとカロリーを消費して実質ゼロカロリー化する。
その他にも、伊達氏によって多くの食品がカロリーゼロであることが語られています。
MONKEY MAJIKとコラボした歌も出ているのでどうぞ。
「ウマーベラス」と言います。
管理栄養士を招いた検証も行われました。
余談ですが、前述の説教投書のような真面目な注意を受けたり、直接関係はないものの、健康状態がひどすぎて、とある医療番組で厳重注意を受けたこともあったりして、伊達氏本人はこのネタにいささか飽きてきているそうです。
ちなみに私の妻は、伊達氏が割とタイプらしく、「死なれたら困る」と話しています。