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本を”選んだ理由”が、自己紹介になる。~読書しない読書会vol.1~
本屋さんに足を運びます。
もちろん、オンライン書店は便利です。
その代わり、自分が好きな本しか目に映りません。
どうしても、似たような本ばかり、買ってしまいます。
実際の店舗に行くと、「こんな本が出ていたのか」と驚きます。
【AN-Jメルマガくん:09/11号】本屋さんには行ってみる。魚屋さんにも。(紫 麻乃)より
僕も本屋が好きです。ついつい手に取って眺めます。ただ、気づけば毎回同じコーナーの棚に足を運んでしまうんです。そこでは、好きな本しか目に映りません。どうしても似たような本ばかり買ってしまう。普段の思考グセが外れない。
読書の目的が、人生を変えたいためなら、自分が今好きな本ばかりを読んでいては人生が変わることはありません。
今の思考グセが今の現状を作っているからです。例えば野球。素人がまったくボールが当たらないのは、打ち方です。打てないフォームで、毎日素振りを1万回やっても打てるようにはならないです。
人生を変える読書も同じです。読書癖が今の変わらない人生の癖になっています。
そんな自分の読みクセに気づくには、どうすればいいか。なかなか自分で気づける人なんていません。
そのクセがわかる読書会こそ
『読書しない読書会』です。
詳細は、リンク先をご覧になっていただきたいのですが、この読書会は「本の内容」ではなく、「本を選んだ理由」をシェアします。
実際にリアル書店に足を運び、普段行くことのないコーナーから、本を選び購入する。その購入した理由をシェアする。
僕はこの読書会に参加して、3、4回ですが、毎回とても大きな気づきがあります。
前回2019年8月開催の読書会ではこんなことに気づきました。
以下、読書会の感想を主宰の方にお送りした文章です。
他の人がどのようにして本を選んだのかを聴くことによって、 その人の性格や興味のあること、その人の個性が垣間見れて、おもしろいなと思いました。中身を観ずに本を選び、選んだ理由を話すというのは、ある意味『自己紹介』みたいですね。フツーに「わたしは、こういう人間です。」と、自己紹介するより、よっぽど印象に残るし、飾らないそのままのその人の姿が映し出されるような気がしました。とくに、いつも行ってるコーナー(クセ、習慣)という、理性が働いてしまう(頭で考えてしまう)場所ではない、いつもはのぞかない場所、理性のフタが外れる場所だからこそ、その人が無意識に求めているものが出てきて、その人らしさが出てきてしまうのかなと、思いました。
そして主催の三田さんより↓
【主催者の三田より】まさにこの「ある意味『自己紹介』」をもっと多くの人に届けていきたいなと思っている次第です。そして、「理性のフタが外れる場所だからこそ、その人が無意識に求めているものが出てきて、その人らしさが出てきてしまう」ことを「自分探し」や「好きなことを探している人」に届けていきたいと思っている次第です。素敵な表現での感想ありがとうございます!
無意識にふわふわとした、感性。
無意識に求めている感性。
感性を言葉で、つかむ。
感性の言語化は、自己紹介。
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つづきはVol2にて。
しょーいち
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