歌詞読みも、読書。
この歌詞を観るたび思い出す。
社会人1年目にバイト以上の
お金を手に入れられた。
すげーと思った。
こんなにお金があるんだから
人生楽しくなるに違いない
と思った。
でも仕事やプライベートは
ボロボロになった。
人間関係もうまくいかない、
仕事もできない、
家族の色んな問題。
逃げ場がなかった。
どうしたらいいのか
わからなかった。
「それが社会人だよ」
そう言われそうだった。
「慣れだよ慣れ」
と言われそうだった。
メンタルが弱い自分が
おかしいのかと
思ってた。
でも、この生活に慣れるのが怖かった。
麻痺してしまうのが、怖かった。
何より、こんな自分になりたいと思う希望を望みを忘れてしまうのが怖かった。
ああこうやって人は、
夢を忘れ、
夢を否定する人間に
なってしまうのか?
と思った。
誰にも相談できず、
僕はわからなくなった。
わからなくなったから、
心が壊れた、鬱になった。
たぶん、鬱になるぐらいしか
手段がなかったんだろう。
・・・
そんなことを思い出す。
歌詞には力がある。
メロディーにのせて
普段の生活では出てこない
感情が湧き出てくることがある。
僕はたまに苦しんでたときの、
歌詞(うた)を詠む。
忘れてはいけないことを
思い出すために。
忘れていた大切にしていた想いを
思い出すために。
しょーいち
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