AI時代に生き残る人はどんな人か考えてみる。
こんにちは、showです。
NFTやweb3のアレやこれやについてまとめています。
今回は『AI時代に生き残る人はどんな人か考えてみる。』
と言うテーマでお送りします。
未来予測は当たらないけど、気になる。
未来予測は当たりません。
プロ野球の順位予想
株の値動き
為替の流れ
どれだけその道が予測しようとも、当たる事はない。
一説によると、専門家が未来を的中させる確率は、チンパンジーが適当に選ぶ確率にも劣ると言う研究もあるほど。
とは言うものの、人間は、未来の出来事が気になる。
古今東西、〇〇の予言者!みたいな人は後を経たないし、インフルエンサーが持ち上げられることもある。
そんなことを言っている私も、今日、ふと考えていた事が、題名にもあるテーマ。
AIの進化は凄まじい!
2041年と言われていたシンギュラリティが、再来年には来ると言う予想すら前倒しするのでは?と思えるほどの速度です。
私自身が考えていた事、それは、少し早くAIに追い抜かれてしまい、それでもなお、人間の価値を失っていない事象と未来を重ね合わせる事です。
特定の分野において、AIに抜かれてしまった事象は沢山存在していますが、自分が参考にしているのは、将棋界の話です。
AIに人間は勝てない、でも価値は失っていない、しかも自分が興味がある。
あれにならない、未来予測をやってみる。
強い人が強い、能力の高い人がAIを使いこなせたら誰も勝てなくなる。
将棋界最強を誇るのは、若干20歳の藤井聡太六冠。
8個あるうちの将棋界のタイトルのうち6個を独占。
すでに、今季の名人戦の挑戦も決めており、勝てば、史上最年少名人の称号を手に入れる。
藤井聡太六冠の強さを語る上で、合言葉のように使われるのがAIの存在です。
自身で組み上げた高スペックのパソコンに、最新のAIを搭載して、常に最新の戦い方についての研究を怠らない。
すでにプロの将棋界において、作戦や戦い方などは、事前に調べ上げて、いかに最善の手を記憶して、膨大な量の事前研究をAIで行わないと、勝負にすらならない次元になっています。
では、高スペックのパソコンを導入して、調べ上げて、全て記憶すれば勝てるのか?
そんなに甘くない。
戦いも終盤戦、どちらが相手の王様を捕まえるか?
その段階まで戦いが進むと、最後は人間の能力となります。
攻めるか?それとも守るか?
瞬時の判断を正確に読み切り戦い、勝ちまで持っていかなければ、事前にいくら研究しても負けてしまいます。
AIの申し子のように語られる、藤井聡太六冠。
AIがなければ強くなかったのかと言われれば、そんな事はありません。
詰将棋と言う、正確に王様を捕まえる手順を解くトレーニングがありますが、彼は、小学校6年生の時に、プロも多く出場する、詰将棋解答選手権で優勝する実力の持ち主でした。
そんな彼が、驕らず、日々の鍛錬を積み重ね、AIというパートナーを使いこなし、無敵と呼ばれるまでに様々な挫折を味わうも、努力を積み重ね今の地位まで上り詰めました。
実力が飛び抜ける人がAIの世界も勝つ。
そんな未来は藤井聡太六冠の活躍から予想できるでしょう。
今は、ボーナスタイム!
今、AIを使いこなせている人は、まだまだ少ないです。
でも使っている人は、すでにその革新性に気がつき、新しいコンテンツを生み出しています。
まだまだ本当の実力者が気がついていない今、AIを使いこなす事ができれば、自らの能力を超えた活躍をする事は、容易な事です。
将棋界がAIに半信半疑だった事、人間が考え、覆る事がないと思われていた作戦が、AIによって駆逐されてしまう。
そんな時代が確かにありました。
それまでの実力者が、AIが生み出す作戦に、敗れ、憤りを見せるといいう姿がありました。
今まで強かった者が敗れ、若手が台頭し始め、藤井聡太六冠は、まだまだ未熟。
そんな2018年に、8個あるタイトルが8人の棋士に分散する時期がありました。
実力を超えた何かを手にする可能性があるのは、多くの人が、半信半疑な今をおいてないでしょう。
長年将棋界に君臨し続けてきた、羽生善治永世七冠は、現在でも将棋界トップの実力の持ち主です。
何度も限界説が囁かれても、持ち前の探究心と圧倒的な実力でAI将棋にも対応して、藤井聡太六冠とも互角の戦いを見せる。
能力が高い人が、結局買ってしまう身も蓋も無い未来が来るという予測も考えられます。
自ら考える力を失えば、AI時代も勝てない。
全てAIが、かなえる世界が来ても、考える力は必要。
そう信じています。
まとめ
予想なんか当たらない、でも気になる。
占いがなくならないのも、情報商材が売れ続けるのも、未来に対する不安の現れなんだと思います。
私にとっては、未来は楽しみでしかないので、予想が当たろうが外れようが気にしない。
これだけの転換期に生きているから、無名でも、毎日発信ができる幸せを感じています。