枡ブランド「FOMUS」とNFT 枡× NFTで世界を目指す
こんにちは、showです。
NFT web3 AIなど最先端の今をレポートしています。
今回は、『枡ブランド「FOMUS」とNFT 枡× NFTで世界を目指す』
というテーマでお送りします。
FOMUSブランドの背景と取り組み
私の友人に、日本の伝統工芸である「枡」を中心に活動するブランドを手掛ける人がいます。
「FOMUS」というブランド名で活動しています。
「枡で人と人が繋がり、枡で自己表現する」
このコンセプトを元に、枡を使ったコンテンツ制作、イベント、 NFTプロジェクトなど、さまざまな活動を行っています。
枡と言えば、日本酒を飲む時の器という役割を思い浮かべる人が多いと思いますが、FOMUSでは、枡をコミュニケーションツールとして使い、さまざまなコンテンツを、公開しています。
その代表が、「枡フォト」という取り組みです。
FOMUS代表の増尾氏はフォトグラファーとしても活動しています。
「枡を持って写真を撮ることがアート」
多くのモデルを集め、2022年には枡フォト1st写真集をリリースました。
枡と写真、一見すると全くつながらない様に感じますが、枡を持ち写真を撮ることで、コミュニケーションが生まれ、コミュニティーメンバーとの交流も生まれています。
枡フォトの他にも、さまざまなプロジェクトを行っています。
海外展開にも積極的に取り組み、
GPSランナー「志水直樹さん」の台湾一周プロジェクトでのコラボを行い、現地メディアにも紹介されています。
また京都の日本酒イベント「SAKE SPRING」への出店、多くの酒造会社や酒蔵が参加するイベントで、枡を売る事により、酒造会社とも積極的なコミュニケーションを行っています。
そしてFOMUSは、キャラクター「KUKU」を生み出しました。
これは、枡を身につけたキャラクターで、現在5人の個性豊かなキャラクターが公開されています。
この「KUKU」は、NFTとしてもリリース予定であり、多くの方にデジタルデータの所有を楽しんでもらうことを目指しています。
さらに、9月に開催予定の青森県つがる市の竹浪酒造店とのコラボイベントでは、KUKUコラボNFTを限定15点で販売するなど、NFTを活用した新しい取り組みを進めています。
NFTと伝統産業の融合の意義
近年、NFTはアート、音楽、ゲーム業界など多岐にわたる分野で注目を浴びています。
しかし、FOMUSのような日本の伝統的な産業とNFTの融合は、これまでのNFTブームとは一線を画す新しい動きと言えるでしょう。
伝統産業がNFTと結びつくことで、古くからの文化や技術がデジタルの世界で新しい価値を持つことができます。
これは、伝統産業の持つ独自の魅力や価値を、グローバルな市場や若い世代にも伝える大きなチャンスとなります。
また、NFT技術を活用することで、物理的な商品やサービスにデジタルな価値を付加することが可能となり、消費者との新しい関係性やビジネスモデルの構築が期待されます。
今後の展開と期待
FOMUSの取り組みは、伝統産業とNFTの可能性を示す一例として注目されるでしょう。
今後、他の伝統産業もこの動きに続くことで、日本の伝統文化や技術がデジタル時代においても新しい価値を生み出し続けることが期待されます。
また今年行った台湾一周プロジェクトでは、台湾全土を巡り、枡を使ったコミュニケーションを行い、現地メディアにも取り上げられました。
枡という日本の伝統産業であるとともに、お酒を飲むという、世界共通のコミュニケーションのツールであることから、世界各地での展開も可能です。
ワイン、ウイスキーなど、世界各地の、お酒とも相性が良く、世界のどこに行っても枡でコミュニケーションを取る未来を目指しています。
また、NFT技術の進化とともに、より多様な取り組みやサービスが生まれることでしょう。
消費者との関係性の深化や、新しいビジネスモデルの確立により、伝統産業の持続的な成長と発展が期待されます。
まとめ
まだまだ、FOMUSは小さなコミュニティーですが、非常に、アットホームなコミュニティーを構築しています。
私自身、FOMUSが世界展開していくためのお手伝いを、続けて行きます。