「望郷旅情ソング特集」おかゆが人生を変えた一曲を鳥羽一郎と歌唱し感動の涙!
行動制限のない年末年始、久々に帰郷したり、
旅行へ出かけたりする方も多いと思いますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、新年1回目の放送は、「望郷旅情ソング特集」をお送りします。
スタジオには海援隊のみなさん、鳥羽一郎さん、おかゆさんがお越しくださいました。
さらに、細川たかしさんや石川さゆりさん、
福田こうへいさんなど、年明け最初の放送にピッタリな豪華なゲストも続々登場します!
おかゆ、アイドル時代の
デビュー曲は・・・「兄弟船」!?
ゲストにお越しいただいたおかゆさんは、
太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を、
ギターを演奏しながら披露してくださいました。
そんなおかゆさんですが、スタジオでは感動のあまり、言葉を詰まらせて涙する場面も!
一体、何があったのでしょうか?
実は・・・
かつてアイドルユニットに所属していた経験のあるおかゆさん。なんと、当時のデビュー曲は、
鳥羽一郎さんの「兄弟船」。
アイドルらしからぬデビュー曲ですが、それもそのはず、海の「ウ」と魚の「ウ」をかけて
「ウギャル」というグループ名だったそうです。
そんな、おかゆさんのデビュー曲でもある
「兄弟船」。アイドルを卒業した後、流しをしていたおかゆさん、当時の唯一の持ち歌でもあったそうです。
まさにおかゆさんにとって「恩歌」ともいえる「兄弟船」を、同じくゲストとしてお越しいただいていた鳥羽一郎さんと特別に披露していただくことに!
そして、歌い終わったおかゆさんは、思わず涙を浮かべ言葉を詰まらせていました。
是非、感動の名場面をO.Aでご覧ください。
武田鉄矢が名曲「母に捧げるバラード」
誕生秘話を語る
スタジオ2回目の登場となった海援隊のみなさん。今回、「思えば遠くへ来たもんだ」
「母に捧げるバラード」の2曲を歌唱していただいただきました。
そんな「母に捧げるバラード」の誕生には母を
想う武田鉄矢さんの想いがあったんです。
意気揚々と上京し、デビューするも思い描いていたスター街道には乗れず、売れない日々が続いたいたある日、レコード会社から「個性があるわりに伸びないな」と、半ば三行半突きつけられてしまった海援隊。
「もうダメかぁ…」と諦めかけた武田さんは、
母親にお詫びのつもりで書いたのが、
「母に捧げるバラード」でした。
そして、この曲は見事にヒットし、
スター街道を走ることとなったのです。
しかし、そんな想いで書いた武田さんの歌詞を
見たメンバーの中牟田さんは
「これは歌詞じゃない」と思ったそうです。
それではここで「母に捧げるバラード」に投票してくださった方の声をご紹介させていただきます。
東京都 57歳 女性
「母の大好きだった歌です。私自身もこの歌を
聞くたびにお母さんが一生懸命生きてきた時代。そして、私たちを育ててくれた時代が目に浮かびます。母が朝早く起きてお弁当を作ってくれたことや、昼間は仕事をし夜中まで家の片づけなどしてくれていたこと。そして、「贅沢だ!でも、
嬉しい」と言いながら海援隊のコンサートへ行き、涙を流しながらこの歌を聞いていたことを
思い出します」
ステキな想い出ですね。
みなさんも是非、母を想い出しながらお聴きください。
次回、1月5日(木)よる9時をどうぞお楽しみに!
ゲスト:海援隊、鳥羽一郎、おかゆ
構成作家 川又唱史