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無視できなくなってきた、地方創生/地域活性化においてサウナ市場がもたらす、多角的効果を考えよう。

北海道で偶然にも猛烈サウナーの北海道ホテルの林さんたちと一緒にサウナを楽しむことになりまして、ロウリュばりばり、天然水の水風呂、そして外気浴というガチサウナを帯広北海道ホテルで堪能してすっかりサウナいいね!という気持ちになりました。

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北海道ホテルにはサウナ付きの部屋「ととのえ」まであるのです。

さらに帯広では、ちょうど林さんが理事も務めていることもあり、サウナ学会代表の加藤さん(木下のまちづくり本知ってくれていたのはこれ幸い)とも一緒にワイン飲みながら語ったこともありまして、早速サウナ学会にも入会したわけであります。笑

サウナについては本とかも最近バンバン出されていますが、サウナ自体での自律神経を整えたりする効果がとてもいいなというのと同時に、これだけ多くの経営者などがサウナサウナとこの数年話しているのを聞きながら聞き流していましたが、市場が確実に拡大しているのを感じます。

なんとなく脂ギッシュなおっさんが我慢して入るサウナというネガティブ市場から、経営者から若者、そして女性までが気軽に楽しく入り、リフレッシュするサウナの魅力を共有することで生まれる地域の新市場について、分析したいと思います。

特にサウナについては新たな顧客誘引要因になるので、実はサウナからのまちの導線という連携があれば消費拡大にもつながると感じています。さらにしっかりと医学的サポートがあれば地域における健康づくりにもなり、さらに言えばサウナに共に入り話し合うことで円滑になる効果を考えれば合意形成など地域でのコミュニケーションツールとしての活用など、地域活性化分野において多角的に活用可能な領域とも感じています。

○ データで捉える、サウナー市場

一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所が「日本のサウナ実態調査」というものを2017年から継続調査を行っています。そのデータを見ていきましょう。

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