百貨店の終焉〜長く続いた停滞と再編、そして撤退〜
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いよいよ百貨店の大閉店時代に突入ということで、改めてこれまで、今後地方百貨店の行方を改めて考えたいと思います。すでに大閉店の計画はこれまですでに各社が表明していたというところでもあります。
が、今回のコロナによる消費低迷、アパレルは壊滅、国内主要顧客の高齢者は特に警戒して動かず、最近の成長株だったインバウンド客はほぼゼロという状況を鑑みれば、まぁこれを契機にさらに再編という話になるのも頷けます。
ただこれはもともと百貨店が抱えてきた構造的な業態間競争での不利状況をあり、時計の針が進んだだけ、とも言えます。
○ 10年前に経産省会議で聞いた百貨店協会幹部のため息
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