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人種差別のある時代に人類の挑戦をかけて戦った女性の物語が教えてくれること。

BBCニュースで今、知りましてエントリーを書いています。

この数年みた映画の中で個人的にとても好きな映画がありまして、その主人公として描かれた女性が亡くなられたとのことでした。移動中の機内で見たのですけど、思わず深くにもぐっときてしまったものです。

NASAの宇宙開発黎明期に周回軌道計算などをまだ人手に頼っていたりしていた頃、天才的な計算能力で貢献した女性がいました。アフリカ系ということだけで差別がまだまかり通っていた時代、彼女は高い能力がありながらも差別と戦いながらもその功績が認められていきます。映画ではその情景が描かれており、何かに挑戦をしている、しかし不当な扱いを受けている人たちにとっては心から共感を持つ内容だと思います。

彼女を知らない方もいると思うので記事から抜粋です。

同氏は、米アカデミー賞(オスカー)にノミネートされた、2016年公開の映画「Hidden Figures(邦題:ドリーム)の主人公として描かれた。
この映画には、1962年にアメリカ人宇宙飛行士ジョン・グレン氏を地球の周回軌道を飛行させる際に、自分の持つ数学能力で貢献した、アフリカ系アメリカ人女性が登場する。ジョンソン氏は、グレン氏の飛行前に、新しい電子コンピューターによる計算を検証した。
ジョンソン氏は、アメリカ人初の宇宙飛行に成功したアラン・シェパード氏の宇宙飛行の軌道を計算した。その能力や評判から、シェパード氏はジョンソン氏を指名し、ジョンソン氏が計算を検証するまで飛行を拒否したとされる。
ジョンソン氏は1969年のアポロ11号による人類初の月着陸でも、軌道の計算に携わった。

AamzonVideoでも配信されていますので、まだ見せれていない方には絶対的にオススメの一本です。レンタルだと399円とのことですので、自宅にこもることになっている方とかはぜひ見てみてください。

邦画版はなんかドリームとか、最初アポロがどうしたみたいなタイトルになって炎上していたのですが、もともとのタイトルは「歴史上に隠された人々(Hidden Figures)」という意味合いです。つまり世の中の大きな出来事の背後には決して語られないけれども、重要な役割を果たした多くの人がいるということに気付かされる映画なのです。

何より自分も頑張ろうと心から思えます。

ということでぜひどうぞ。

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