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駄目なメンバーでやっても駄目という厳しい現実

まぁあまり辛辣なことは言いたくないのですが、やはりメンバーというものは大切なんですよね。どんな物事をやるにしても人事が大切というのはここで常々行ってきたことです。新書でもこれは重点的に触れています。

しかしながら、なぜか何か事業をみていくときに地域系だと「同じくらいのスケール感のまちについての事例を教えて下さい」みたいに外的要因の共通するところの事例を知りたがる人が多いです。

大都市は田舎は違うと思い込んでいるのですが、大都市とみえるものも、ある意味の地域の集合体なので、それほど変わらないです。つまり外的要因が同じようなところだから事例を真似ればうまくいく、ということは全くなくて、むしろ都市の大小は関係なく、「どういうメンバーでその事業は行われたか」という人的リソース部分によりフォーカスを当てて物事をみたほうがいいということです。

いいチームができれば困難なプロジェクトも成立するし、悪いチームであればどんないい条件でも失敗します。

○ 地域活性化プロジェクトの失敗の多くは、そもそもプロジェクト規模に対して人にカネを割かないことに起因

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