消費者になるな!常に供給者たれ!!〜あなたの人生も地域も変える基本的な姿勢〜
9割が会社員・公務員社会の問題の一つは、組織ではなく、自分として仕掛ける力が弱体化することなんですよ。そもそも日本人は1960年までは半数以上が自営業の社会でした。自分たちで必要なものを作り出し、仕事と生活が一致していたのです。
しかし今や雇われ人は仕事と生活が分離している人が多く、生活面では消費者としてだけ行動し、供給者になることをしていなかったりします。仕事で稼いだお金を使って消費する、そういう生活をしていると、実際に大抵様々な感性、感度、想像力が駄目になります。そういう人に限って、文句ばかりいって自分で何かを作り出したり、解決に乗り出すことをしない。
やらない人は全く何もわかっていないから方法論ばかり聞くんですよね。どうしたら成功するか、みたいな愚問をいう。いやいや、まずは生き方を変えろよ、と。
大抵は自分でやらない人は社会の構造への理解も浅くなっているので、何でも誰かがやってくれると思い込んで文句ばかりを言うようになる。そんな文句言われてまで貴方はやりますか? という想像ができない。皆が自分勝手にあれこれと文句をいうので、何をやっても揉めるだけで物事が前に進まず、欲しい物は供給されないし、問題も解決されない。結果、損するのは自分たちということになるわけです。今の日本そのものですね。
日頃の精神回路が消費者になっていませんか。ちゃんと自分で供給する側の思考になっていますか。一度点検してほしいところですわ。
○ 分業型仕事では何も分からない。
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