「いい人」になるのは二の次 2016.5.8.
地域活性化の計画などでは、なぜか提案者が「いい人」になりたいためにやるようなものが少なくない。
勿論「悪い人」になる提案よりはマシなのだけれどもw、かといって、「いい人」になるために地域での企画を提案するのも困る。地元の高齢者のお話をきくためのスペースをつくる、とか、何かの運動かと。。。
重要なのは、地域の抱える社会的課題と経済的課題を両輪で解決することで、何か困ったことを経済的裏付けも作れずに、無償のサービスで提供するような無謀なプランではない。その場所を借りて、維持していくための資金はどのように生み出すのか、そもそもその場所に人はなぜくるのか、単にスペース作るだけで来るほど暇な人は沢山おらず、結局一部の人がフリーライドするだけの場所になってしまう。それに何の意味があるのだろうか。趣味でやるならまだしも、別にそれは地域を活性化する事業ではない。
そのようなことをしっかり複数工夫して潰して、一つのモデルとしてまとめ、実践してみることが必要。
【5月の一日一言は、「まちで闘う方法論:自己成長なくして、地域再生なし」http://amzn.to/1PChp84 からの抜粋解説。】
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