日本ではずいぶん前からオーバーエデュケーションが議論になっています。その中で高校無償化、大学も今度は無償化ということが叫ばれたりしています。オーバーエデュケーションとは学歴と仕事の内容がマッチしていない、つまりはそこまで学校にいかなくてもできることを会社でやっていると答える日本人が非常に多いことに起因しています。

しかしながらこれからのAI時代ではホワイトワーカーが再定義されたり、はたまたサービス産業においても高付加価値化が進んでいくと、実は学んだ教養が必要なことが増加していくと考えられます。対談でも寿司職人も一流になるためにはトークが必要で、そのためには教養があるに越したことがない、というわけです。語学も同様ですね。とまぁ手に職だからOJTだけでいいのかといえば、必ずしもそうではないということでもあります。

となると、オーバーエデュケーションってのは実は幻想で、学びを活かしてキャリアを高めていくことを実行できていないだけではないか、今ある仕事の中から選ぶだけで「掛け算」ができていないだけでは、と思うところでもあります。小宮山さんからも現状におけるオーバーエデュケーションに対する意見をもらいながら、子供の前に親が向き合うべき新たな学びとキャリアについて語り尽くします。

4/12まで特別価格配信！【リクルートスタディサプリ教育AI研究所所長・小宮山利恵子さん対談〈2〉前半】教育虐待の歴史的背景と子どもの中高受験を経て考える「子供の成長」（2024/4/5 #1112 ）
https://r.voicy.jp/Rp9pw856mGP

◯ アーカイブも特別価格再配信!!!
［特別価格再配信］〈大反響・380いいね突破！〉【リクルートスタディサプリ教育AI研究所所長・小宮山利恵子さん】ズバリ聞く、AI時代に我々は何を学ぶのか？！（2023/11/22 #0920 ）
https://r.voicy.jp/pvmbkoMY9eA