【AIR】GoToトラベルは観光業界にどの程度効果があったのか、また適切な規模はどの程度なのか〜GoToがあってもなくても求められる、地域観光が抱える中長期的課題〜
さて、GoToトラベルキャンペーンの年末年始活用は全国で停止することになりました。とめろとめろ、といった上で、今度は「観光業界が大変」みたいな報道になっていますが、まぁどっちやねん、と言いたくなるところではあります。笑
実際シビアな経営者は波で変わるというのは最初から行っているので、秋の波が収まったところで一気に書き入れ時がきましたからそこで稼いでキャッシュなども確保しているところです。もしそのまま波がこないと思っていたとすれば、それは経営者責任もあります。
そのあたりで当初からいっていたように、それら変動を前提とした動きをとっていたかいないか、によって発生する勝ち組、負け組はもう明瞭に出てくるのがこの年末年始と言えます。
ただちょっと論調が極端な気もするので、数字も見ながら整理したいと思います。
○ 全産業が沈んでいるわけではない
ここから先は
2,180字
/
2画像
この記事のみ
¥
500
サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。