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複数事業を組み合わせる 2016.5.17.

単発事業マネジャーにもなってくると、1つの事業だけでなく複数の事業を同時並行でみなくてはならなくなっていく。

月に2-3の企画であったり、もしくは月1で何かを仕掛けるとしても、結局準備を考えれば手前半年くらいから仕込んで行ったりするため、結局のところは複数が同時に走ることになる。

単発とはいえ採算性を問われる単発事業をマネジメントしていくためには、この複数を混在させずにコントロールすることが必要になる。

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単発事業のマネジメントにおいては、現場で事業を仕込んでいくことについては一定の分担をする必要がある。メンバーで頭角を表している人に企画決定などの権原は付与する。これを複数の単発事業別で組み合わせて行う。

その権原を付与したチーフ的な存在のメンバーを集めて、お金に関わる話について詰める機会を作り、そこで一括でマネジメントとしては数字の状況などについて把握。お金については自分のほうで直接権限は持っておいたほうがよい。その代わり、事業のため各事業別の成果については一定チーフの人に成果としてインセンティヴを持たせるなどの仕掛けが必要。

あとは全体を見据えた上で同じような企画ばかりにならないように、一定の企画のベクトル分散を図ることも大切。何か食のイベントばかりになっていたり、はたまた音楽イベントばかりになっていたり、その手の企画ばかりを偏ってやるのではなく、今後の継続事業化を見据えて、多様な分野に挑戦をしてみることも大切。それで手応えがあったものをピックアップして、継続事業化のネタにしていくことができれば、この段階は大成功と言える。

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・2016年1月版「一日一言」入門編https://note.mu/shoutengai/m/m11e183841c7f

・2016年2月版「一日一言」まち事業経営基礎編https://note.mu/shoutengai/m/md0a65abf6bec

・2016年3月版「一日一言」地域に関わる個人の心得編https://note.mu/shoutengai/m/mced282b7a7f9

・2016年4月版「一日一言」作業効率化編https://note.mu/shoutengai/m/mb17d8d00b464

・2016年5月版「一日一言」まちで闘う編https://note.mu/shoutengai/m/mcab5b232a613

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