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電話ほど危険かつ非生産的なビジネスツールはない。

かつて訪問しなければ何事も解決しなかった時代に電話が登場し、それは移動時間をなくして話ができる生産性を高めるツールであったことは間違い有りません。

しかしながら時代は変遷し、もう20年以上前からインターネットを普通に皆が使うようになり、スマホまで登場してどこでもメールやメッセンジャーというテキストコミュニケーションが可能な時代になりました。

双方にとって電話は

・相手の状態がわからないので突然かける(かかってくる)
・双方の時間が同時に使われてしまう(同期性)
・記録が残らない(録音できたとしてもいちいちやるようにできておらず、テキスト化されるわけでもない)

という問題があり、すでに前時代的なビジネスで使うのにはあまりに不便なツールになっていると思っています。

なので私は仕事で電話を使わなくなってもう7年近くたち、名刺に電話番号すらつけていません。会社でも固定電話回線は使っていません。(手続きなどの便宜上必要な時用のIP電話はありますが、基本仕事のやりとりには使わないのです)

正直zoomとかのテレビ会議すら私としては必要なタイミングだけにしたいというのが考え方で、非同期コミュニケーションがとても大切と思っています。

○ いきなり電話に切り替える人は怪しい

昨日知人の木曽さんが以下のように急にメールなどでやりとりしていたのに電話に切り替えてかけてくるような輩は危険だから警戒しなさい、というのもよくわかります。証拠が残ることはしたくないという人はこういう行動をとるんですよね。私も幾度となく面倒なことになった記憶があるので、若い人たちには、こういういきなりコミュニケーションのやり方を意図的に変えて、結構ひどいことをしようとする人がいるので気をつけてね、ということは私も言いたいですね。

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