【動画解説】ゼロから始まった大東市の公民連携事業第一弾morineki開業〜最新のPPPエージェント型公営住宅建て替えが地域に何を生むのか〜
先週末土曜日に大阪府大東市においてPPPエージェント型公営住宅建て替えなどを含む複合的な公民連携事業開発の「morineki」の第一弾事業が開業しました。オープニングイベントの模様と共に、エリアを歩き、出店された店舗やオフィス、住宅内部などを写真や動画でいち早くお届けします。
大東市とのつきあいはもう6年前。大阪ガスさんのセミナーに参加してくれた大東市の東坂市長、東部長とのやりとりがきっかけでした。その時には全く姿形もなかった本計画が現地の皆さんの努力をもとにカタチになられたというのは非常に感慨深いところです。
都市経営プロフェッショナルスクール(初期は公民連携プロフェッショナルスクール)としても第一期生として東部長は参加し、その後にmorineki事業におけるPPPエージェント組織である大東公民連携まちづくり株式会社の社長をを務めることになる入江さんなどが課程を修了しています。
日本における公民連携事業の大いなる新たな挑戦となった本プロジェクトは今後大きく注目を集めていくことになるでしょう。要素が多分にあるのですが、公営住宅を一般賃貸と混合した借り上げ公営方式に切り替え、将来の需要数変化に対応できるモデルになっています。さらに公園と商業施設との一体整備、公園もいわゆる四角い公園ではなく、建物の外構となるカタチとして配置をしていたり、多分な工夫がなされています。
もともとはこのように老朽化した鉄筋コンクリート造の公営住宅が立ち並んでいました。
それらが以下のように変化しています。元々を知っているだけに、本当によくぞこのように変わったなと同じ場所とは思えないほどの変化です。木造2Fから3F建てに変更になり、元来居住者も減少傾向にあったことからも、戸数なども見直し再整備されています。
細かくは今度私なりの理解を整理していきますが、まずは本プロジェクトの概要について触れます。
○ 立地は四條畷市から徒歩圏内。大阪中心部までも20分程度。
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