見出し画像

第一期狂犬ゼミナール「地方こそコロナチャンスをものにしよう!」ゲストと解説で学ぶ、10時超の学習プログラム配信。

4/13-17にかけて、毎晩完全オンライン形式でのゼミナールを開催するという試みをしてみました。会議をつなぐとかではなく、全国からオンライン参加し、ゲストのレクチャー、私なりの解説、そしてグループワークといった具合のプログラムを毎日2時間やり続けたのです。この方法とかについては改めて別で解説します。

○ 合計123名が参加したプログラム

20-30名程度かなと思っていた参加者も結果として123人にまで伸びまして、初回にしては驚きました。コロナショックだなんだと言われている今だからこそ、積極的に新たな情報を吸収し、次に活かそうと思う人が増加しているのかもしれません。これは非常に心強い話です。

地方でも都市でも関係なく、人々が今住んでいるところから参加できることだけでなく、数日連続して一緒に参加することによって一種の仲間としての新たなオンラインコミュニティの形成までいけるというのは大きな収穫でした。最終日のオンライン懇親会で結果50名ほどがなんだかんだでかなり遅く時間までログインしてくれていたことが物語っています。

○ オフラインでできないから、ではなく、オンラインだから可能になるプログラム運営

また今回オンラインだからこその強みを改めて再確認です。私は自主開催の勉強会「狂犬ツアー」というのをもう5年以上各地で気まぐれ開催してきましたが、完全オンラインかつ参加者同士でもグループワークをオンラインでやってもらうというのはお初でした。zoomのブレイクアウトルームという機能活用です。さらにslido、googledocsの共同編集といったいくつかの機能を駆使することによって、場所が離れていることはほぼ関係なくなり、むしろ現場でホワイトボードとかでやるとかではできないことが可能になります。100名が参加して一つのものを編集するホワイトボードなんて操作不可能ですからね。

○ 収録動画を配信し、何度でも学べる

ちょうどそのゲスト解説などオンライン配信していたものをすべて収録していたので、それらをこちらで事後学習できるようにいたします。さらに、木下による解説動画なども適宜、それぞれの取組みを理解していただけるように補強しています。facebookグループに参加すると、より細かな解説なども入れていますので、そちらでも学習いただければと思います。

これもオンラインの良いところですよね。一度聞いてもよくわからない、自分なりのペースで学びたいとかが簡単にできます。

参加者アンケートでもゲストの話と、木下の解説というのが非常に評判が良かったのもありますので、本事後学習プログラミングでそれらを中心に構成しています。

○ 各地で困難を乗り越えてきたゲストから学ぶ

今回登壇頂いたゲストの方は以下の通りです。

いずれの方も素晴らしい「危機をどう乗り切るか」という視点で話をしてくれました。東日本大震災、熊本地震など含めた災害を乗り越えて事業を軌道に乗せている経営者の視点は強烈でもあり、そして地理的に不便な場所にある地域で外からの投資を呼び込んだり、商業変化とかと数十年向き合ってきている地域とかのノウハウもまさに今にも生きる話ばかりでした。

月曜・島田 昌幸さん(ワンテーブル 代表取締役CEO)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005804772037
同年代で、しかも学生時代から地域での私とはまた違ったアプローチで事業化をやってきている人物。様々な飲食や生鮮、ホテルなどのプロデュースから、最近では震災で感じた非常食の貧弱さをもとにした防災非常食製造などもやっています。私同様、いやそれ以上に口は悪い危ない人ですがw 本質をついた話をしてくれる一人でもあるので、狂犬ゼミにご登場いただきます。
火曜・瀬崎 公介さん(株式会社シークルーズ)
https://www.facebook.com/kousuke.sezaki
上天草を拠点に素晴らしい観光交通などを事業として取り組まれている会社を経営する瀬崎さん。大企業との協業をしっかり行い、さらに自力で稼ぐ観光を地元企業群で作り、さらに事業承継や働き方改革みたいな地方ではそんなことできるの、みたいな組織改革の面でも素晴らしいことをされています。コロナ云々というのは、実は組織的な動きを変えるチャンスということで、お話を伺います。
水曜・熊 紀三夫さん
https://www.facebook.com/kimio.kuma
高松市丸亀町商店街の専務などを経て商店会の酸いも甘いも経験し、現在フィリピン在住。外出したら「射殺」という怖い外出禁止令が出ている最中ですがw 地域のつっこんだお話と、やさしいカウンセリングをしてくれるはず。
木曜・竹部美樹さん (NPO法人エル・コミュニティ代表)
https://www.facebook.com/miki.tkb
鯖江市で企業と連携した子供向けプログラミング教室やコンペなどを展開されてきている方。今年鯖江でお会いして、共通の知り合いも多く、何やら狂犬の厳しい言葉をご期待されているようでもあります...w

重要なのは、個別の内容を「そのまま答え」だと思わないことです。それぞれの人がそれぞれの危機のときにどう考え、どう乗り越えてきたのか。そして今のコロナショックに対しても「なぜチャンスだと思えているのか」というのも参考になるポイントばかりです。特に事業的に言えば適切に付加価値の高いサービスを、一定の多角化をすることによって体力をつけているからこそ、今のショックを次の勝負に向けた準備期間と捉えられるだけの余裕をもっと迎えられているということでもあります。危機を乗り越えると、危機にも強く向き合えるほどの力を備えられるということでもあるな、と。そして今どう世の中を捉えているか、といったことなども大変参考になることばかりでした。

ということで、ゲスト動画、そして私の解説といった本動画学習を行いたい方は購入の上、受講ください。合計すると10時間以上の動画学習になります。

狂犬ゼミナール専用のFBコミュニティなどにも参加頂けますので、各種記録などや他の参加者との交流にも参加ください。

ここから先は

1,063字
この記事のみ ¥ 5,000
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。