狂犬ツアー@山形「小さな店がまちを変える」〜これから挑戦をする人たちへ
狂犬ツアー@山形を開催してきました!! やるよやるよ詐欺で足掛け2年越しでの開催でした。
BOTA theater は40名でいっぱいだと言われてたのに、60名近くの申し込みを入れてしまいましたが、無事、収まりました。笑
そもそもBOTACOFFEEは、山形市中心部に5年前に開業したカフェなのです。色んな所で話をきいたり、出店を仙台にだしててコーヒー呑んだりはしていました。が、訪問はお初でした。さすが佐藤さんも東北芸工大の建築出身でもあるので、空間の作り方はうまいなと思いました。最小限の投資、DIYを駆使しながらの店舗作りとしても、また自分なりの世界観を表現するという意味でもいいですね。
けど、今回は冒頭小さな店の優位性の話をしたあとに、BOTAの立ち上げとかの話とかも数字つけて話してくれたことで、皆さんも大変イメージしやくすなったのでは?と思いました。
BOTACOFFEEの佐藤さん、2014年の北九州でのリノベーションスクールにきて、我々のブートキャンププログラムにも参加して、そこで会社辞めてやったほうがいいよ、と言い続けていました。笑 それでなんだかんだで色々と挑戦していって、一年くらいで独立、試行錯誤しながら店を育てていき、今では従業員も二人雇い、経営しています。サラリーマンやめてここまで独自のアプローチを突き通して5年で持ってきたわけです。周りに仲間の店も増えていってるのをみると、やはりまちの変化は小さな店から始まるんだよ、と思いますね。
2014年の写真を探してみたら、山形市チームの発表があったのであげておきます。こんなところであれこれとやっていたのだから面白いですね。
話の中にでてくるのでいすが、実家の畑をおばあちゃんが管理されているということで、その一部を借りて野菜を栽培し、それでお店のサラダの材料にしたり、店先で野菜をうったりもしています。原価率は著しく改善しますし、他にないメニューをつくれる。地方だからこそできる戦い方ですね。
久々にそのプロセスの話を聞いて本当に胸が熱くなりました。コラムでもまとめるし、次なる挑戦の話も聞いたので、その挑戦では何か一緒したいなと心から思ったのであります。
これからまちで挑戦を始めよう、やってみたいけど色々と心配だ、という方にこそ今回の内容は刺さるものと思います。社会全体の流れと大きな開発よりも小さな店の展開集積が強いロジック、そして実際のBOTAのストーリーを重ね合わせていくと自分でできるかな! と思えるのではないかなと思います。
ということで、2時間超の動画になります。どうぞお楽しみください。
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