【AIR・動画】秋田県五城目でみた、空き家、空き店舗が生み出す、新たな空間活用の「自由」
さて、先日秋田市訪問と併せて五城目にも行ってまいりました。シェアビレッジなど含めてあれこれ面白い取り組みでここ数年話題を集めている五城目ですが、なかなか現地にいくことができずにようやく。笑
今回の訪問でも感じたのは地方の空間資産の拡大がもたらす効果です。どうしても日本は常に人口爆発、仕事不足、食料不足、住宅不足に悩まされてきたわけです。それもあって今度は逆回転して家が余る、店が余る時代になったのですが、それが今度は問題だーーとかいっちゃっているのですが、いやいやそれは見方が間違っていますよ、と。
もちろん政策的には不要な容積を減らしていくことによって、全体の需給を安定化させていくことが大切です。
とはいえ民間のマクロの取り組みとしては、特定エリアの空いた空間が沢山あるのであれば、従来であればありえない使い方ができるのですよね。不動産価格が高いうちは、それぞれ取得後に利回りを計画して回していかないと埒が明きませんが、タダ同然で買ったり借りたりできると、実は収益性を個別ではあまり細かく考えずにできることが結構あるのですよね。五城目はそのあたりをあれこれトライしている感じですね。
それでは具体的にそれぞれの取組みを動画と写真でお送りします。
○ 廃校活用シェアフィス BABAME BASE
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