【徹底解説】転換せよ!コンクリートから「老人」へ、の政策!八潮道路陥落は他人事ではない!! 進む朽ちるインフラ問題を90年代からの国家予算編成変化を解説。これから必要なのは「壊す公共事業」だ!!

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木下斉の今日はズバリいいますよ! https://voicy.jp/channel/2028

97年に公共事業費が頂点を迎えた以降、基準なく予算は激減。一方で新たに道路や橋はつくられ続け、過去に作ったインフラ維持コスト問題は2000年代に根本先生が指摘し、2011年に朽ちるインフラが発売されてもなお、計画などは立てられていても全く執行されていません。結果として、インフラまわりの限界はこれから続々と発生していくでしょう。すでにトンネル事故なども喉元過ぎれば熱さを忘れる、で多くの国民も忘れています。

その一方で90年代からさらに加速的に社会保障が拡大したのは、公共事業より社会保障のほうが雇用創出、経済効果があるという論説が通ったからでもあります。結果として際限なく歳出は拡大。皮肉にもコンクリートから人へ、ではなく、コンクリートから「老人」へとい予算編成が固定化してしまつているのが現状です。

私としてはこれ以上新たに維持費・更新費を増幅させないためにも「壊す公共事業」と向き合う段階にきていると思っています。

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木下斉
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