【AIR】小さく生んで大きく育てるために必要な、初期段階でやるべき3つのこと〜マイクロスタートアップ入門〜
先日山形に行ってきまして、BOTACoffeeの佐藤さんとこを訪ねたわけです。狂犬ツアーを開催するのに、BOTAの2Fを使わせてもらったのです。
その模様は以下で動画配信していますので、ぜひご覧ください。
彼のまちでの挑戦を狂犬ツアーでも話してもらって、まちでのスモールスタートアップ、いやもっと小さな「マイクロスタートアップ」のあり方について改めて思ったことがあるので本日はまとめます。
先週もまち会社の稼ぎ方とEXITについてコラム書きました。
今回はビジネスのポイントを決めた後のあり方についてといって良いと思います。つまりやること決まっても、具体的に店とかを立ち上げるのにどうやって始めるの?というあたりです。リノベーションとかも結局は建物の話なんて最後でよくて、大切なのはこの事業立ち上げプロセスです。これがないと全くもって建物を直すだけの話になるので要注意。商業物件は住宅とは違うのです。
1.創業前にやれることをやる。
基本、創業してから事業やるとかではなく、実際に大切なのは始める前、であると思っています。これは非常に重要なところで、好き嫌いとかって少しやってみないとわからないことが沢山あるわけですね。私も最初の2年は普通に商店会の活動に参加していただけで、そこから会社の話が出て、、、と。もしいきなり会社なんて話ならやらないわけで、徐々に分野的な知識や経験がついてくると次に進みやすいわけです。
BOTAの佐藤さんは創業前には地元の不動産会社に務めていて、2014年のリノベーションスクール北九州に参加した時に、ブートキャンプという地元で事業立ち上げを行うためのプログラムを私が同時開催でやったことでそこに参加していたわけです。この時から趣味もあって、コーヒー豆の焙煎をやっていたということで、少しずつこれを追求しながら知り合いにもコーヒー豆を販売したりしていたそうな。今は全国どこでもマーケットは開催されまくっているので、そこに出店して固定客を掴んだり、オペレーションの練習をすることも十分できますよね。しかも儲けを出しながら。固定費かからず、出店料だけでまずはできるのですから。
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