【1/31まで一次募集中】都市経営プロフェッショナルスクール「公民連携事業課程」を解説する!!
さて、2015年よりスタートしている都市経営プロフェッショナルスクールですが、いよいよ来年度公民連携事業課程の1次募集が来週末までとなっています。
以下のURLにアクセスして、右上の「受講申込」をクリックしてお申し込みください。
本スクールは4つのプログラムで構成されています。
1つは、eラーニングです。全国各地に分散する受講生が学ぶのを可能にするので、これは開校段階から対応しているものです。Aielecという独自システムを開発、運用し、受講をサポートしています。週に4本〜6本程度(1本15分〜30分程度)の動画講義が配信されていきます。
講義は以下のように動画と資料が表示され、学んでいくことになります。
さらに以下のような各種設問があり、内容確認をすることになります。
そして、講義学習の最後にはレポート提出が設けられています。内容をきいて終わりではなく、その内容をもとにして自分たちの地域はどのように変化させるか、という自分の脳みそを回すことが求められます。
それらレポート内容の内容全国の受講生、さらに卒業生たちがアシスタントコーチとしてついてフィードバックをしてくれる相互コメントをつけあうシステムになっています。
そして、今年度から積極的に導入を始めているのがzoomを活用したオンラインゼミナールです。月に一度二度集まり、皆で学習状況の報告や自らの取り掛かっているプロジェクトの相談などを講師陣や動機、コーチなどと議論する機会を設けています。以下はエコタウン専門課程のものですが、活発に議論が行われています。
そして、年に数度開催される集合研修。これは課程によって異なりますが、公民連携事業課程では岩手県紫波町のオガールなどで開催しています。
さらに先進的な地域での解説なども受けて、深いところまで理解することも重要なポイントです。
新たな時代の稼ぐインフラを構築するための公民連携事業で開発された場に皆で合宿し、深夜まで呑んだり、語らう時間は社会人になるとなかなかないものです。
さらにこれらのカリキュラムとは別に公民連携事業における基礎的な知識として必要な内容を学ぶための課題図書も出されています。これらも本を読み、レポートを書くというスタイルをとっています。読むだけでは定着しない知識をレポートとしてまとめることが定着させ、自分の言葉へと変換します。
そして、今や300名を超える卒業生たちが携わる公民連携事業に関するケーススタディブックも来月に発刊されるもので第三号となります。卒業生たちを中心に組織されるNPO法人が主体となってまとめ、各地で学びの場を開催する際に販売されることになっています。今回は150ページを超えるものになり、写真などもふんだんに使われているそう。
全国各地のケーススタディの分析を行うと共に、個別事例だけでも約80近くに登るようになっています。これらも代表的かつ評価が可能な取り組みに絞られているため、小規模な社会実験なども踏まえれば100を超える様々なプロジェクトが動いていることになります。
本スクールは単に学ぶということだけでなく、実践することが目的設定されているプログラムです。だからからこそ、卒業した後の挑戦が問われるという意味でも、このような様々なプロジェクトが展開されています。
本スクールに入学するということは、北海道から沖縄まで網羅した、全国各地のこのようなプロジェクトを牽引する行政、民間の双方の人的ネットワークに接続できるということでもあります! 来年度も多くの方のご参加をお待ちしております。
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サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。