これから注目すべき「旅育」の可能性
先日Voicyで話をしていたら、シェアをしたいのでnoteでもというコメントをもらいましてこちらでは、特に地方活性の視点から私なりの意見を書いておこうと思います。
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さて、私が言うまでもなく、旅というものは人間の人格形成において非常に重要なファクターとなります。旅先で得る体験、知識、人間関係などは日常とは全くことなるものですから、そこで大きく価値観が転換したり、人生の転機になることすらあったりします。つまり教育的要素はとても強いのです。
さらに言えば、今の人々にとって子供も大人も教育というテーマもホットになっています。従来のような教育ではない自分で考え、判断し、作り出すという人材になる上で旅という機会ほど効果的なものはないと私は思っています。
○ 旅は教育的効果の塊
旅とは意思決定の連続。何か1日に詰め込むためには、何かを諦めなくてはならないというトレードオフです。さらに旅は不可逆性が高く、何かを意思決定したからこそ、その地域にいき、その地域にいったからこそこの人に出会った、といったように一つの意思決定は次の意思決定を生み出す連鎖性の塊です。
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