大人の遠足日記 ~ 万里春 富田林編 ~
お待たせしました。酒回です。
今回は大阪府富田林市にある「万里春」酒造さんの「バンリノハルビアホール」に行ってきました。
と私も数か月前まで思っていました。
ところが、最近近畿圏の酒造やブルワリー、ワイナリーの調査(行って飲むだけw)にハマっている妻がどこからともなく見つけて参りました。
「黄金の水」の湧く名水地 富田林
バンリノハルビアホールのある富田林の「じないまち」は、かつてそう呼ばれていました。
付近の名山金剛山からの名水が「じないまち」の地下には、流れており、「金剛山の水」=「黄金の水」という事だそうです。
そんな名水を使って万里春酒造さんは、昭和40年代まで酒蔵として発展したそうです。
そんな話を聴いただけで、お酒好きには、ウホっと来ますよね。
こりゃ行かなあきまへんで。
酒蔵をリノベした醸造所&レストラン
近鉄富田林駅の南口を出て、左手にある「りそな銀行」からまっすぐ南下すると分かりやすいでしょう。途中ちょっと曲がったりもあるので、GoogleMapさんのお世話になりましょう。
駅からは10分くらいかな?
古い町並みの残る寺内町の真ん中(?)辺りにあります。
辺りはどれも似たような長屋だか蔵だかな建物で、特に大きな看板もないので気をつけていないと通り過ぎちゃいそう。
入り口もビアホールらしくなく(酒造のなごり?)シンプル。
コレはコレで、なんか会員制のバーみたいで良いのかも。
中は酒蔵をリノベして広々
中に入ると酒蔵をリノベして、醸造所とレストランにしているらしく、とっても広々としています。ま、ビアホールだしね。全部で200人くらい座れそう。6人掛けのテーブル席がたくさんと、少し高い椅子のカウンターテーブル席があります。
なぜかステージもあったりして、パーティーやちょっとしたライブとか出来そう。
いっちゃいますか。クラフトビール
と言うわけで、まずはペールエール(サイトのメニューだと壱番)と、店内メニューにあった麓(ろく)ペールエール。
ペールエールかIPAがクラフトビールの定番と勝手に思っております。
(私の感想ですけどね)
醸造所とか工場とかで飲むビールはやっぱり旨いわぁ。
この日は特に良いお天気で暑くて、朝から富田林周辺の神社やらお寺やらをウロウロしていたので特に旨い!
(妻はお昼時にビール飲んでたけどなっ、私は運転係だったので我慢してた)
この麓ペールエールは、千早赤阪村のキャンプ場「麓」で育てたホップを使用しているとの事。まさに地ビールじゃん。
個人的には麓ペールエールが好きかな~(最後にもう一杯飲んだ)
定番ペールエールは私には少しサッパリしすぎな感じがあったかな、旨いけど。
二杯目は、コレも定番のIPA。これまた定番のソーセージと一緒に美味しい。
この辺りから、何呑んだんだか曖昧に・・・w
夕方17時からはディナーメニューも
おつまみもとっても美味しくて「うずらの煮卵」「黒豆枝豆」なんかをいただきながら、メインディッシュを物色してると、メニューにない・・・。
あれ?サイトでは鶏肉とかあったはずだけど?
店員さんに聞いてみたところ、メインは17:00以降のディナーメニューだそう。
ただいま16:45。
うん、このまま飲んでたら17:00になるやろ。
と、飲み続ける(だから訳分らなくなるんだってば
で、調子よく17:00に。
早速ディナーメニューの
スモークチキン
海老とブロッコリーのサラダ
マスのフィッシュアンドチップス
ローストビーフ
をいただいたわけですが、どれも美味しかった。
惜しむらくは、酔っ払い過ぎて写真を全然撮っていないこと・・・
アホか、なんのために来とるんやw
最後の締めに、妻が「酒エール」を、私が「麓ペールエール」をいただいて大満足のうちに帰宅しました。
いや~美味しかった。(半分覚えてなかったけど
ということで、富田林編いかがでしたでしょうか。
クラフトビールも、お料理もメチャクチャ美味しかったです。
昼のフードメニューがもうちょっと充実していると嬉しいかな。
あとは、めちゃ広い建物なので大人数でも楽しめそう。
問題は、富田林という場所か。
ファーム系の遊ぶところは多いんだけど、どこも遠いから車が無いと大変だし、車で来ると飲めないし。ココが難しい。
今回の我々のようにレンタカー or カーシェアして、前半はファーム系で果物狩りやなんやで遊んで、最後ここでクラフトビール楽しんで帰るくらいがおススメかなぁ。
今回の酒回は「富田林 バンリノハルビアホール」でした。
また関西圏の酒造、醸造所、ブルワリー、ワイナリーなんかのお酒を絡めた大人の遠足地を探してきたいと思います。
(ま、妻のアンテナが全てなんですけどね)
ココおススメ!みたいなコメントもお待ちしております!