初秋の神戸大阪奈良京都ツアー2024⑤ノボテル奈良
の続き
大阪から今日のお宿のある奈良へ移動。当初このツアーの後半は特に予定しておらず、たまには奈良でも寄ってみようかなくらいのノリで(大阪も京都もホテル代急騰してるので)安宿を取っていた。
そしたら新しいビジネスホテルが奈良に出来たという情報を拾った。それもあの外資系アコーグループらしい。アコーグループといえばいつだかプルマンホテルズに泊まったっけ。朝食が素晴らしかった覚えがある。
価格もオープン記念特別価格なのかそれほど高くもない。なかなか良さげである。せっかく関西にいるのだ利用しない手はない。こちらに変えてみた。こうして私の旅の予定と予算は膨れ上がっていくのだ。
沖縄にもあるんだ
到着そしてカードキー事件
新大宮駅から徒歩5分くらいかな。また雨が降りだした。小雨くらいじゃそのまま行くんだけど、けっこう本降りになって慌てて傘出したよ。
入るととても良い香り〜。内装もおっしゃれ〜♪ さすがアコーグループ。そこまではよかった…。
エレベーターではチェックインでもらったカードキーをかざして部屋のある階のボタンを押す。これがいくらタッチしてもセンサーが反応しない。行き先ボタンが押せねえ…。なんかやり方が間違ってんの? タッチセンサーのLEDランプが赤いままなのはこのカードダメってことなんだろうな。
何度も試してこりゃダメだとフロントに言って変えてもらった。チェックイン客も多い時間でフロントに戻るまで、エレベーターの乗り降りでかなり時間が掛かったイライラ。
「すいません、これ反応しないんすけど…」
「は!? もも申し訳ありません(なにやらカチャカチャ) こちらをどうぞ」
登録間違いなのか、カードキーの不具合なのか。まあどっちでもいいけど。
うむ、今度は反応した。で、部屋番号509に行くとまた反応しねえ…。どうなってんだよ怒怒怒#
フロントに怒鳴り込もうかと思ったが、念のため手書きの部屋番号をよ〜く見ると、「539」だこれ。
3がちいさいよねえ? 0 に見えるよねえ? ね?ね?😭
あぶねーカスハラ確定するところだった。美術館3件もハシゴして目がお疲れだったかな。
お部屋拝見
ドアを開けると…
むむ? 鏡が時計になってる? へ〜🪞
あらま、内装はプルマンホテルズとほぼいっしょだわ。部屋にはシャワーブースのみ。プルマンホテルズと違うのはここは大浴場がある。
プルマンホテルズの宿泊記に「シャワーブースのみでなく大浴場いるんじゃないかなあ?」と提案していた私の意見を参考にして、アコーグループ上層部が「やっぱニッポンジンはおフロいるでショウ!」と重要会議で意思決定されたのだろう(個人の妄想です)
トイレは自動開閉ではなかった。自動洗浄ではあったような。
冷蔵庫は空かなと思ったら、お水がズラリ。それもなんとガラス瓶! 環境配慮?になってるのかな? 天然水でなく浄水だろうけどね。
そしてテレビはキャストが出来るやつだ! でっかいテレビでYouTube見れる。新しいビジホはIT系が充実してて楽しい。
大浴場の混み具合とかランドリーの使用状況とかはテレビのインフォメーションメニューにないなと思っていたら、なんとさっきの鏡時計がその役割をするようだ。タッチパネルなのね。
これはなかなかかっこいい。プルマンホテルズにはなかった。でもいちいち立ってそこまで見に行かなきゃならないし、テレビでチェック出来たほうが便利かも…。
このサイコロみたいなイス?なんだろ? 上に木製のカバー?ヘルメット?が付いてて取り外せる。イスにも延長テーブルにもなりますよということかな。
館内を探検
鏡モニターでランドリーが一機空いていたのでこの機会を逃すまいと即2階へ向かった。
百円玉が5個いる。足らねえ…。フロントに両替に行くのもスリッパを履いてるのでまた部屋に戻って靴に変えないといけない。(二階はパジャマとスリッパでうろついてOK)
仕方ないので自動販売機でアイスを買ってお札を崩した。乾燥まで1時間20分。
ランドリーとかあるコーナーはリラックスルームみたいな感じかな。
フィットネスルーム
ルームキーで入室。特に誓約書やフロントにお声掛けとかはなかった。
入ったら外人さんが筋トレしてた。後で来ようかなと思ったが、その後お風呂の前に覗いたら若い方中心にたいそう賑わってた。珍しい。今夜は使うの無理かな。明日の午前中に少しマシンで歩こうか(けっきょく時間なかった)。
洗濯物が乾く頃に靴に履き替えて探検その2
ルーフトップテラス
自慢のルーフトップだったがあいにくの雨でその魅力が味わえなかった☔️ ただ、住宅地の中なのでそんなすごい夜景が拝めるわけではなさそう。
二階のフリースペース?
ほお、ビジネスラウンジって感じだね。
こんなブースチェア? 初めて見た💺
座ってみたらもちろん完全防音ではないが囲いのおかげで周りの雑音が少し消えた。集中ブースだね。おもろー。
20時過ぎに大浴場へ。ややぬるめ。そんなに混んでなかったね。シャワーで済ます人も多いのかな。脱衣所にはドライヤーのみで整髪料も何もなかった。
朝食
現物は色で見分けつかなかったけど写真で見るとわかるなあ。
柿の葉寿司って、あまり馴染みがない。なんで柿の葉っぱで包もうと思ったのかな? それはいいとして剥かないでこのまま食べるものだよね? 中は鯖寿司なのか。醤油付けるものなのかな。
ワッフルも取って「柿バター」?なるものを付けてみた。
スクランブルエッグ味付けなし。ケチャップとか付けないといかんのか。
茶粥って、ほんとにお茶と粥のみなのね。いや粥でもなく普通のご飯にお茶ぶっかけたお茶漬けだ。奈良の郷土料理なのかな。
コーヒーはコーヒークリームがなくてパックに入ったパウダーだった。
当初の一休さんでのクチコミレビューによると食事の評価がもうひとつで、どうしたことかと思っていたが確かに賛同するわ。プルマンホテルが素晴らしかっただけにもうちょっと頑張ってほしかったかな。内装がどこもおしゃれでホテル自体の居心地はとてもいいんだけど。
チェックアウト
朱雀門寄って京都に移動する当初の計画は時間がなくなったのでやめた。徒歩二十分くらいかかるし。どうせチラ見するだけだし。
途中電車から見えるしね(写真撮るの忘れちゃった)。しかし、みんな思っているだろうけど歴史的建造物のすぐそばを電車が通り過ぎるってのはどうなんだ?ww 奈良の不思議である。