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初秋の神戸大阪奈良京都ツアー2024④TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション(大阪中之島美術館)


の続き

山王美術館からの移動はタクシーにした。荷物重いし雨降ってるしスケジュールも押してるし。

東京でやっていたものをまた見に来た。ここは純粋に、関西にいるついで。

撮影OK!

あれ? SNS掲載の時は所有美術館を明記となってないような

出迎えの作品は東京と同じ(以降も並びはほとんど同じだったと思う)

佐伯祐三 《郵便配達夫》 1928年
1983年度寄贈、山本發次郎コレクション
大阪中之島美術館

また佐伯さん。やっぱり左目が気になるね。

それとは別に今回気になったのはこれ。持ってるのタバコかな🚬? 制服の赤と同じ色なので区別付きにくいが。


モーリス・ユトリロ 《セヴェスト通り》 1923年
モーリス・ジラルダン博士遺贈、1953年
パリ市立近代美術館

さっき山王美術館で見ていた佐伯祐三さんや荻須高徳さんの街の絵と比べるとユトリロさんの生真面目さがよくわかるw。


(左)アメデオ・モディリアーニ
《髪をほどいた横たわる裸婦》 1917年
1989年度購入
大阪中之島美術館

(真ん中)萬鉄五郎 《裸体美人》1912年
八木正治氏寄贈、1954年度
国立近代美術館

(右)アンリ・マティス
《椅子にもたれるオダリスク》 1928年
1939年購入
パリ市立近代美術館

美女3連発はガラスケースに収められちゃったね。クンカクンカしてみたかった(変態)


藤田嗣治(レオナール・フジタ)
《少女》1917年
マチルド・アモス氏寄贈、1955年
パリ市立近代美術館

超可憐な美少女を描くかと思えばこんなブキミーな女の子も描くという芸幅の広さ。


マーク・ロスコ
《ボトル・グリーンと深い赤》1958年
1991年度購入
大阪中之島美術館

ヘタな左官屋さんロスコ。やっぱりさっぱりわからんね。大阪が買ったのか。いくらしたんだろ?

極北の抽象画。模様ですらなくなんの形もとっていない。絵の枠の近くは縁取りという程ではないがやや色を濃くしている。真ん中上の「ボトルグリーン」(って、なに?)の層、他の「深い赤」(えんじ色じゃないのか?)も塗りムラはあるしグラデーションになっているわけでもないし。なにか訴えたいことがあるんだろうか? なにを書いても「それってあなたの感想ですよね?」と言われそう。

色はなにも答えずただそこにあるだけ。禅かよ。

東京回でこんな各館のイラスト紹介あったかな。

あったみたい。見落としてた。にしうら染さんという方が描かれたもの。
(C)付いてるけど note に載せてよかったかしら?


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