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青森温泉4タイプの旅 2024秋⑤ReLabo Medical Spa & Stay

の続き


最後に今回の目玉(?)青森の起爆剤となるか!? シン・駅ビルに出来たホテル。Medical Spa & Stay なんて私のためにあるような名前じゃないか。健康のためならタヒんでもいい!

青森駅から入館

🧘🧘‍♀️🧘‍♂️
エレベーターで4F
ReLabo
謎の壺🏺🏺🏺(壺ではないか)
宇宙創造!
フロントへ

朝預けた荷物はすでに部屋に入れてもらっている。さすが。チェックインであれこれ説明を受ける。いろいろ特典があるんだ。オプションでヨガも勧められる。

部屋に行く前にさっそくラウンジを使おう。さっき行った温泉銭湯で汗かいたので喉が渇いてる。ホテルでいろいろ飲めるだろうから我慢してたんだ。なんというケチ。真夏だったら脱水してたかも。良い子はマネしないで。

ラウンジ BLUE ZONE

エレベーターでそのフロアに降りると受付があってふたりの美女が待ち構えて「いらっしゃいませ!」

へ?いや、あの、(むりょおの)らうんじはどこだっぺ?

とドギマギして聞いてみると通路の突き当たりらしい。

廊下の内装もすごいなあ。途中の部屋はエステルームみたい。それとレディースクリニックもあるみたいね。

通路の反対側にフィットネスジムもある

で、そのラウンジ「BLUE ZONE」

おおゴージャス! なんとも素敵なお部屋。ヒーリングミュージックが流れている。眺めもよい。

デッキにも出れる
青森駅

さっきまでいた 🍎A-FACTRY とAOMORI文字が見える。

そして狙い通りのフリードリンク。お約束のリンゴジュース、デトックスウォーター、謎のカフェインレス茶。…あ、ドリンクの写真忘れたみたい。
(その後風呂上がり夜に来てみたら発泡酒が置いてあった🍺)

さらにお菓子がやってきた!

そしてその中になんと「源たれ棒」なるものがww 「源たれ」は今回の旅シリーズ②で買った焼肉のタレ。

そんなのあるんだ。さっそく食べてみよう。うむ、味といい食感といいこれは今は亡きカールだな(うまい棒ってあんまり食べたことないのでそっちとの比較はよくわからない)。タレとしてよりお菓子で先にその味を知るというw。

りんごクッキーも「青天の霹靂」せんべい(まるっきり焼きおにぎりみたいな味)もおいしかった。

それから驚いたのが温野菜サラダ? ブロッコリーとオクラの緑ペア。塩とオリーブオイルなどで食べるみたい。これは初めて。お昼ごはんはこれでいいや。

15時からという予報ピッタリに雨が落ちてきた。稲光も見えた


お部屋拝見

食った飲んだ。エレベーターで自分の部屋の階へ。

廊下にあったこれなんだろ? 空気の成分を測ってる?

部屋の前にベビーカーが数台置かれている。これもホテルのサービスなんだろうな。でも自分で持ってきたやつはどうなってんだろ。

731部隊!(まだわかるひといるかな)
部屋履きはサンダルだった
ズボンプレッサーにガウン!
部屋に入ると勝手にテレビが付いてPR動画が流れる
読書灯
網張りで快適な椅子
プリンターが部屋にあるなんてペニンシュラ以来だよ
Bluetoothスピーカー! 最近バカ高いホテルは控えていたので久しぶりに見た
ポシェットはスマホとか入れる用だろう。このお気遣いも助かる
お茶類
この急須、岩鋳さんだった! 愛する南部鉄器!東北バンザイ!
Nespressoもあるんだけどラウンジあると飲まないんだよね


トイレはLIXIL。自動洗浄
そういえば体重計はなかったな
シャワーブースのみ。イスがあるの嬉しいな


おやつタイム

チェックイン前に(時間勘違いして買い物して時間潰した)買ってきた戦利品。

葉とらずりんご「もりのかがやき」
お昼代わりに食べようと思っていたけどラウンジのお菓子でおなかがだいぶいっぱいになってしまった。

冷蔵庫にしまっておこう。こうすると忘れがちなんだよな(実際やらかしそうになったあぶねー)

ちなみに水以外は有料

でもバスクチーズケーキはベツバラ。こんなちっぽけなのに高いのよね。

黒にんにく
普通のにんにくが見当たらなかったので。そのまま食べる前提の食品だけど、パスタとか焼肉とかに普通のにんにくとして炒めて使っても全然いけますよ。

ゆべしも好きなのよね。って、製造者は東京の東村山市じゃねえかよ。何で青森の物産的に売ってるんだ?まあいいか。

YouTubeやアマプラなどでっかい画面で楽しむ。

素晴らしい。あの値段でこんなとこ泊まらせてもらっていいんだろうか?(オープン記念価格だと思うんだけど)

この設備やサービス内容なら、東京の外資系ホテルだったら平気で5万くらい取られるわ。

ここJRのビルに入ってるんだからJR系だろうな。グランヴィアっぽさも感じるし。それならグランヴィア青森とかにしないのかな。あそっか、グランヴィアはJR西日本かな。でもJR九州のブラッサムは京都や東京にもあるしなあ。

ヨガ予約

おもしろそうだから、明日の朝 Morning Energize Yoga なるものを予約してみた。朝7時半から30分間。そんなに高くもないし。

予約の電話の時に出たフロントの女性が日本語のイントネーションは普通だったので日本人だと思ったら、とこどころすれ違うところがあったので、どうも外人さんだったんだね。

何名様ですか?と聞かれて「ひとり」と言ったら「はい?」と聞き直された。「1名」と言い直してあげたよ。

大浴場 蓮-HASU-<男性・和温泉>

じゃ、お風呂に入ろうかな。朝風呂ドーミーインで入って昼風呂銭湯出町で入って夕風呂がこちらになる。なんという温泉三昧♨️ ふやけそう。

ラウンジと同じ、大浴場のあるフロアに行って、そのまま男風呂入口に入ってキョロキョロしてたら、受付のひとが血相変えてやってきて「貴様ここでなにをしている!?」

…ではなく、「お客様、大浴場に行かれるのでしたらカードキーをお預けください。こちらに入る別のカードをお渡しします」

へー、こういうの初めて。ホテルに泊まらずお風呂だけに来るひともいるのだろう。使うロッカー番号なども指定される。そういえばホテルのテレビで大浴場の混雑状況を知るようなメニューはなかった。代わりに受付でコントロールするのかな?

ようやく入場。脱衣所でもラウンジと同じくデトックスウォーターが飲める。水分補給していざ入泉。

浴槽は総石造り。島根のマスコホテルを思い出す。ライティングに凝ったところはないけど。そんなに広くもない。

浴槽に段差を設けていきなりドボンにならないようにしているところは多いが、ここはその段差部分が大陸棚のようにいささか長い。半身浴用かな。

大きな窓から青森の街が一望できる。って、望遠レンズとかで覗かれたら逆にこちらも丸見えになっちゃわないか。私なんかでよければいくらでもお見せするがいやん❤♥️

やはり青森の木材にこだわりを持ってデザインされているのか、洗面器などが全部木の桶だった。それとも木に見せかけたプラ? 紅い色が付いていてだいぶニスが塗ってあったようなのでわからないけどあの重さは木だろうな。

水回りはLIXILで揃えてるのかな。体を洗うところのシャワーや水はスイッチで出るようになってたポチッとな。

これだ

ただ「lixil シャワー ボタン」でググると「ボタン 戻らない」と検索候補が出てきた☺️

サウナはここもセルフロウリュがあった。それはいいとして座るところがアッチチ! マットでも用意してくれたらいいのに。でもすぐ汚れるマットはあの石造りのゴージャスなイメージに合わないかな…。

そして「サウナご利用の際は必ず腰にタオルを巻いてください」みたいな注意書。ドレスコードがあるのか。

この時は私ともうおひとりしかいなかったし(サウナ内では一緒にならなかった)、構わず普通に入っていたが、これホテルのサウナ警察とかにバレたら「ピピーッ、貴様、ルールを守れ! 粗末なものをチン列するな!」と怒られるんだろうか? サウナから出たらどうせ丸見えなんですけど…。
*クチコミ読んだら女風呂にはサウナないんだって。女性サウナーは注意されたし

脱衣室のドライヤーはまたパナだったがナノイーではなかった。タオルは(部屋にあるのも含めて)すべて今治だった。

BAR THE BLUE

夜飯がてら珍しくバーに行ってみた。レセプションやレストランと同じ階にある。たっけえけどこれも地域貢献だ。しかし客は私しかいない…。三連休の最後とはいえ大丈夫かな。

ビールでも飲もうか。やっぱり地元のクラフトビールかな。

メニューに「螢火ビール」とあった。 ほたるびびーる?と聞いたら「けいかびーる」と読むそうで(メニューにアルファベット書いてあるじゃん)、浅虫の花火師が突然「ビール作る!」とやりだしたそうだ。なんだそりゃ。でもせっかくなのでそれいこうか。

飲んでみると爽やか、スッキリ系、泡があんまり立たなくて炭酸少なめかな。

ビールに加え「桜姫鶏のグリエ」(チキンステーキだね)なんてのも頼んでみた。その食器の準備をしながら、さっきビールの説明をしてくれて、東ちづるさんに似た感じの給仕のおねえさまが話し掛けてくれた。

「雨で外に行くのも迷われた感じですか?」
「ええ、まあ、でもここの居心地もいいし」
「まあ、嬉しいです。ご旅行でいらしたんですか? どちらから?」
「東京です」
「それはまた遠くから…新幹線? そうですか、なんでまた青森へ?」
「いや、東北好きでちょくちょく来るんですよ。今回は美術館寄りたかったんですけど閉館で、三連休に閉めるか?って…」
「次の準備とか保管している絵のメンテとかあるみたいですよ。たしか明日あたりからまた…」
「ポスター見たけど次やるのがジブリでしょ?」
「そうなんですよ、大変な混みようになるんじゃないかしら。去年は奈良美智さんでやはり地元の方だと皆さん多く来られて」
「ああ、それ見に来ました」
「そうですか! 普段はこのへんそんなに人いないんですけどね…」
「でもガイジンさんとかも最近多いんじゃないですか?」
「はい、コロナ後は外国の方とかも多くて、冬はスキーとか」
「そうですか」
「それと、ビルみたいに大きな豪華客船がここの港に留まるようになって、その時はもう海外の方がたくさん降りられて、ここは浅草か?みたいな状態になります。台湾、韓国、カナダ、アメリカあたりの方が多いですかね」

…ここで桜姫鶏のグリエがやってきた。

皮もパリパリでおいひい。たけえけど美人さんとお話もできたしよしとしよう。銀座のクラブじゃねえんだよ? でもバーはバーテンダーさんとかと会話を楽しむものだよね。お酒強くないけどこれからなるべく行ってみるかな。

さて、引き上げよう。

「お部屋付けにさせていただきました」

え?そんな話してないのになぜ私の部屋がわかるんだ?…って、これはこちらの地方の言い回しで「お部屋付けにさせていただきま*す*」という意味なんだよね。よって部屋番を告げた。

おねえさん、イントネーションとかはまったく青森弁ぽくなかったけど(会社にひとりいたのでなんとなく青森弁のニュアンスわかる)、言い回しはこうなるんだ。おもしろい。でも東北地方の方が過去形で話したい時はどういうふうに言うんだろ? 東北地方の方教えて!

翌日、とりあえず朝風呂。快適!

またラウンジに寄って水分補給と朝の風景を激写。

Morning Energize Yoga

昨日せっかくなので申し込んでみたヨガ。瞑想中心かなと思ったらけっこうハードなエクササイズだった…。場所はラウンジや大浴場と同じウェルネスフロア。

そんなに参加者もいないだろうなと思ってたら、受付でインストラクターの方が待ち構えていて、もしかして私一人ですか?と聞いたらその通り、マンツーマンレッスンであった。お得!

いつもこんな人数ですか?ときいたら、まあだいたいそうですね。外国人の方が3、4人集まって受けられることとかはありますかねとのこと。

インストラクターの方もこれだけで生活してるわけでもなかろう。会社の人がやはりヨガを習ったことがあって、野外の公園で日曜にやってるとか。本業は別にあって、ヨガは副業というよりも実質ボランティアとか自分でもヨガが出来て楽しいからやっているのではなかろうか。

ヨガはよくされるんですか?と聞かれ、いえいえ、まったく初めてですよ。前から興味はあったんですが、なかなか実際にやる機会がなくて…

ヒーリングエクササイズとか興味はあって雑誌やらで見た自己流ヨガは昔よくやっていた。

今朝は起きてからどれくらい経ってますか?と聞かれ、 一時間くらい前に起きてもうお風呂も入ってきましたというと、そうですかそれなら…インストラクターの目がキラリと光った(ように見えた)

先生&太陽に向かい青森の街を見ながらヨガ開始!🧘‍♂️

呼吸が大事! しっかり曲げる! もっとおしりを突き出して! 触りますよ!(姿勢などを修正される)

後で「起きてからだいぶ経っていて体も温まっているみたいだから多少激しいのやっても大丈夫そうね、と判断しました」と。しっかり観察されてるわ!

ひえぇ〜、けっこうハード! 意外と汗かくね。いくつかのポーズは思い出してきた。老いさらばえた身には、目をつぶってまっすぐ立つだけでもうふらふらしちゃって大変よ。

このポーズもやったやった(ホテルサイトから拝借しました)

三十分の濃密レッスンが終了
ナマステ(-人-)

帰り際先生が、東京の人は他の地方の方よりもこういう健康やヒーリングに熱心な感じがしますね、と仰るので都会のストレスから解放されたいんでしょうかね〜?と言っといた。ふう。

紳士がまた現れる

部屋に戻ろうとエレベーターに乗り込むとあたふたと女の人が入ってきた。朝風呂後にラウンジに行ったらデッキで写真撮ってた人だ。「おはようございます」とあいさついただいたので覚えていた。「ああ、朝はどうも」みたいな言葉は特に交わさなかったけど。向こうがこちらをあ覚えているかもわからないし。

カードキーでエレベーターのセキュリティ解除して自分の階を押す。次にその女の人がご自分ので解除しようとしたら反応しない。? いったん扉が閉まっちゃうと反応しないのかな? 私のでタッチしてもダメ。

奈良の悪夢が甦る


私の階にきて、降り際に再度私のでタッチしてみたらこんどは反応した。ついでに彼女が押そうとしてた階のボタンをさりげなく押して僕は名のりもせずに出ていったのだった。紳士だなあ(紳士ってお前かよ、普通名のらねえよ?)

朝食

洋食中心。ご飯なかったかも

温野菜、ホタテのマリネ、ミネストローネ…。そしてチーズがあった。チーズが出るのはかなり高級ホテルの証だと勝手に思ってる。原価高いからね。

写ってないけどりんごジュースがなんか少し渋みがあったかも。そういうの好み。

エッグベネディクト🐣
デザート

柿のチーズケーキ
お皿のやつ。柿入ってんのかな。切れ端はそばにあるけど

スイートポテトのパルフェ
奥の黄色いやつ。なかなか斬新。いもしっかりしてる固い🍠

ティラミス
手前の。ティラミスなんて久しぶり。最近見ないよね。マスカルポーネチーズ買ってきて作ってみよかな。

眺めもいいねえ
ハーブティー

紅茶だと思って取ったやつが、ハーブティーだった。でもジンジャー系でおいしかった。

これか。Amazonだと送料掛かりそう。近所で売ってるかな。


フィットネスジム

ヨガでそこそこ運動したしちと迷ったがこれまたせっかくなのでチェックアウト前にフィットネスジムに行った。特に予約など要らないようだ。

やはり大浴場やヨガスタジオのあるウェルネスフロアにあり、滞在中利用者は私以外見なかった。

これまた眺めがよい

ヨガのおかげで体が出来ていたのか、ひところ(夏バテの間ね)に比べればだいぶ速歩きできるようになった。よかったよかった。

だいぶ体が軽い。ずっと痛かった左肩とかもかなり動くようになった(じじいだねえ)。温泉とヨガのダブル効果!! 青森に来てよかった!💪

でも数日後、やっぱり普段動かしてない筋肉を使ったせいだろう、ちょっとあちこち筋肉痛が来たことは不問にしよう…。

これくらいから始めようか🧘‍♂️

名残惜しいが帰らねば。

新青森駅にある三地区それぞれのねぶた(ねぷた)。それぞれお祭り見てみたいけど、ねぶたの時期って全然宿取れないんだよね。

収穫もたくさんあり、青森楽しかった。来年まで泊まりで旅に出る予定はない。紅葉シーズンだし気が向いたらぷらっと行くかも知れないが、とりあえず今月来月は都内近郊の温浴施設の調査強化期間とする予定(あちこちいっぱいできてるんだよね)。

おまけ

ReLabo の入ってた駅ビルはちょっと不思議な作りで、エレベーターがホテルフロントのあるフロアに止まると、普通はそこがもうレセプションだが、このビルは別途ホテル入口に入って行かなければならない。それと別にもう一箇所入口があり、そこは青森県の展示スペースみたいになっている。

あおもり縄文ステーション「じょもじょも」

AR縄文ワールド

縄文文化の再現みたいな。みんぱくみたいな。

縄文時代のジオラマ
ちっちぇえ

県立美術館のそばにある三内丸山遺跡ってまだ行ったことないのよね。行かなきゃ。いつかひと月くらい青森合宿も計画しよう。

そのお隣で
「第一回 あおもり版画&PRINT」作品展

タッケンって、つまりは宅建で、不動産屋さんかな。銭湯出町温泉に行くまでの道でこの看板見かけたかも。

学生さんとかの絵画展示?

やっぱり棟方志功さんオマージュが多いんだ。


これは棟方志功&マティスオマージュだと



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