脳梗塞で倒れた2014年からのこと

私の場合の話をざっくり書きます。
ホームページの「概要」ページにも同様の内容のものを書いていますが、リンクで辿りやすくしたいので書こうと思います。


【2014年3月末】
小脳梗塞で倒れて、運動失調症により左半身が不自由になる。
※「麻痺」は聞いたことある人が多いでしょうが、「運動失調症」というのは、筋肉のコントロールが出来なくなることです。
例えば、卵を割る時100%の力で卵を持つことはないはずで、いわゆる人によって力の入れ方を調整してるはずですよね?
そういうことが出来ません。


急性期病院入院(A病院)

回復期病院入院(B病院)

退院後、B病院に通院する予定だったけど、何度か行った時に療法士さんから「あなたは理学療法的にゴールしています」と言われて、自分的には「ゴールには程遠い」と感じていたのでこの病院に通っても良くなる気がしないと思ってA病院に何度かお願いしに行き受け入れてもらうことに。
これが大正解だった。
A病院でリハビリ受け始めてすぐに効果が出てぐんと良くなった。
なので、回復期もA病院でのリハビリを受けていたら回復度合いは違ったかもしれない…
今更そんなこと思っても仕方ないし、普段はそんなこと思ってないけどね…

【2015年】

(春)
舌のまわらなささがなくなっていた。


(夏)
ウィンドサーフィンをはじめる。
このおかげで劇的に身体機能が良くなった。
これはすごかった。
「何がどう良くなったの?」と聞かれると説明が難しいのだけど。
バランスをとる?というのは良くなった。
通常左右のバランスをとれるものだけど、私はそれが出来ない身体なので、とても良かった。
ウィンドサーフィンは体幹が鍛えられるのでそのおかげかなぁと思うし、楽しくて心にも良かったんだろうなとも思う。

【2016年】
理学療法士さんのいるジムに通い始めて、そこでピークピラティスというものをする。
これがまた当たりだった。
ピークピラティス自体が元々リハビリ目的のものらしく、私には合っていた。

このジムでやったクラシックラインというものでのトレーニングも良かった。

(夏)
(とりあえず、なんとか、というレベルではあるものの)料理が出来た。

(冬)
ずっと持てなかったラーメン丼を持つことが出来た。

【2017年】
(春)
ジムで階段昇降のためのトレーニングをしたら、階段昇降の動作が随分マシになった。驚くほど。


ここまで書いてみると、多分、この時、この療法士さんは私に合っていたのだろうな…


【2018年】
初動負荷トレーニングのワールドウィングに行き始める。

(夏)
(とりあえず感はあるものの)自転車に乗れる!


【2019年】
(春)
トランポリンに挑戦する。

(秋)
入谷式足底板と出会う。
入谷式足底板はすごい!超おすすめ。
足の動かし方って人それぞれで正解もないわけだけど、入谷式足底板は自分の身体と靴に合わせてその人の良い歩き方へ導いてくれるもの。


【2020年】
フェルデンクライスを始める。これ、説明が相当難しいけどとてもおすすめ。

手話歌を始める。
これがまた大正解。
楽しく手のリハビリになる。2020年は手に関しては手話歌ばかりやっていたけど、1年ぶりにやってみたウクレレの手の動きの違いはすぐにわかった。


こんな感じ。


因みに、自転車で信号待ちとかの時に片足を地面に着くあの状態で私の足は震えまくってたのだけと、最近これが落ち着いていることに気付いた。

小さな変化にも気付くことで、モチベーションにも繋がるし、身体良くなるのって、嬉しい。


まとめると、私がやってきたのは…
ウィンドサーフィン、ピークピラティス、ジムのトレーニング(このなかでクラシックライン)、初動負荷トレーニング、自転車チャレンジ、トランポリンチャレンジ、フェルデンクライス、手話歌
…他にもなんか色々したけど、大きいところはこんなところ



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