2022年3月にとったアンケートの記述回答いただいたものについて、ご本人様の個人情報に繋がらないよう気を付けて書かせていただきます。 アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 (Q)脳卒中で倒れた後、当事者が探した情報は? (A)類似した回答内容ごとに分けて記載しております。 (A-1)脳卒中当事者に関する情報 「倒れた後どうなるのか、どんなものが良いのか」といったものも含む (「どんなものが良いのか」は当事者にしか分かり得ないため) ・同じ体験
「ウクライナの人たちへ支援を」 クラウドファンディング 募金プロジェクト プロジェクト内容は以下のようなものになります。 (プロジェクト期間:2022年4月29日~10月末) ①募金による支援を募ります ②支援のお礼にウクライナ国旗カラーと日本国旗カラーのビーズのしおりorバッグチャームを送ります ③集めたお金はウクライナの人々のもとへ送ります ④お金がどのように使われたか写真や動画も添えてご報告します プロジェクトページはこちら 資金の使い道 ・Gusta
2022年3月にとったアンケートの結果について書かせていただきます。(記述回答を除く) 質問は10項目 アンケートにご協力いただいた方々45人 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 ①あなたは、「脳卒中で倒れた当事者」ですか? それとも、「(配偶者以外の)家族」ですか?それとも、「パートナー(配偶者・恋人)」ですか? 当事者 88.4% 当事者以外の方のご回答もあり、当事者以外の方々も情報収集に懸命なことを思わずにはいられなかった。 ②脳卒中で倒れて不自
私は2014年30歳の時に脳梗塞(小脳梗塞)で倒れて半身不自由になった。 運動失調症という後遺症で、身体を動かすことは出来るけどコントロールが出来ない。例えば、普通に歩くこと、走ること、卵を割る時の微妙な力加減とか。 若年性脳梗塞で倒れて半身不自由になった人が、どのくらいの期間で、どんなことをして、どのくらい身体が回復したのか、そのことを知りたくて知りたくてたまらなかったが、どんなに探しても求める情報に出会えなかった。 だから、同じように情報を探し求める人がいるのでは
あなたは突然半身不自由になったらどうしますか? 2014年、30歳の時、脳梗塞で半身の自由を失った女が一年後ウィンドサーフィンをはじめるまでの実話。 猛烈な吐き気に襲われ突然身体を動かせなくなり倒れた女は、最初に運ばれた病院で血液検査と吐き気止めの投与のみで無理やり帰宅させられた。 帰宅後吐き気に襲われ続け最後は血を吐いた。この時、倒れた時から何時間も経過していた。 別の病院へ運ばれ、脳梗塞と診断され、処置を受けるも、左半身の自由は失っていた。 「すぐに良くな
私は見た目には不自由な身体の人間とはわからない。(←他者からの評価であり、自分でもそうだろうなと思う) 不自由さの主張をしたいわけではないし、助けて!と訴えたいわけでもないのだけれど、それでも「当たり前に出来ないことがあることへの理解」を求めたい場面というのがある。 例えば、階段。 左手で手すりを持てないから右手で持ちたい私は必然的に右側を上り降りすることになる。 でも、世の中左側通行なので、当然白い目で見られる。 例えば、バス。 立ち続けるのは正直しんど
私は2014年30歳の時に脳梗塞(小脳梗塞)で倒れて半身不自由になった。 運動失調症という後遺症で、身体を動かすことは出来るけどコントロールが出来ない。例えば、普通に歩くこと、走ること、卵を割る時の微妙な力加減とか。 若年性脳梗塞で倒れて半身不自由になった人が、どのくらいの期間で、どんなことをして、どのくらい身体が回復したのか、そのことを知りたくて知りたくてたまらなかったが、どんなに探しても求める情報に出会えなかった。 だから、同じように情報を探し求める人がいるので
私は30歳の時、突然の脳梗塞で左半身が不自由な身体になった。 2014年3月、突然ひどい吐気に襲われ、救急病院に搬送された。 しかし、吐気止めの薬を投与されたのみで、半身を動かせないにも関わらず無理やり帰宅させられ、その後も吐気は止まらず最後は血を吐いた。 救急車を呼び、別の病院へ搬送され、そこで「脳梗塞」と診断された。 血栓を溶かす薬でなんとか救われたが、私の左半身は運動失調症という筋肉のコントロールができない身体になった。 左手左足を動かそうとすると「震え」があり、思
2020年から手のリハビリに手話歌を取り入れています。 お金もかからないし、道具も要らないし、朝だろうが夜だろうが好きな時に出来るし、動かしにくくても音楽付きで動きのイメージは脳に伝わっているので身体に影響を与えることが出来る。 そして何より楽しい。 こんなのやるしかないと思ってやっています。 そして、実際手の動きは良くなってきています。 とてもオススメなのでどこかの誰かのご参考になれたら嬉しいなと思ってInstagramやTwitterに手話歌動画を投稿しています。
私の場合の話をざっくり書きます。 ホームページの「概要」ページにも同様の内容のものを書いていますが、リンクで辿りやすくしたいので書こうと思います。 【2014年3月末】 小脳梗塞で倒れて、運動失調症により左半身が不自由になる。 ※「麻痺」は聞いたことある人が多いでしょうが、「運動失調症」というのは、筋肉のコントロールが出来なくなることです。 例えば、卵を割る時100%の力で卵を持つことはないはずで、いわゆる人によって力の入れ方を調整してるはずですよね? そういうことが出来ま
どうしたら身体って良くなるんだろう? 「身体が良くなる」の定義やらなんやらは置いといて、とりあえず身体機能回復ということで進める。 私は、脳梗塞で不自由な身体になって、自分の身体のことだから脳やら身体やらの本読んだり、その本に基づくものを試したり、そんなことをやってきて私なりに得た結論がある。 でも、私は専門家でもなんでもない。 なので、ここから先は出来ればご批判や中傷等々ネガティブコメントされたいという方以外の方にお読みいただいた方が良いかと思われます… 【急性期
脳梗塞って?脳出血って?脳卒中って? 医学的説明はそういうサイトにお任せするとして… 超簡単に言うとするなら、 脳梗塞は、脳の中の血が詰まること 脳出血は、脳の中で出血すること 脳卒中は、脳梗塞と脳出血をまとめたもの(厳密に言えば、くも膜下出血も含む) ※「卒中」は、突然起こるって意味らしい 脳卒中は三代疾病のひとつ。 予防情報、例えば食事や運動のアドバイスなどの情報はたくさんたくさんある。 予防情報はとにかくいっぱいある。 予防に納豆良いらしい。 …私は予防関係なく納
私は、2014年3月に脳梗塞で倒れました。30歳で左半身が不自由になりました。 「脳梗塞」と聞くと、年配の方のイメージが強いかもしれませんが、若年性脳梗塞というものがあり、若くても脳梗塞になる人は一定数いるようです。 私は小脳の脳梗塞で身体をコントロールする脳神経が壊死しました。 動かせるけど、動かし方をコントロールできません。運動失調症と言います。 私は、若年性脳梗塞で倒れた人がその後について知りたくて仕方ありませんでした。 どのくらいの期間で、どんなことをして、どのく
「小脳は血管が多いから脳梗塞になりにくい場所なんだけどねぇ」と担当医の先生は言っていたが、同時に「小脳でよかったですね」「左でよかったですね」とも言っていた。でもこの時の私は半身不自由になった現実を目の前に「よかった」なんて全く思えなかった。 私は「動かせるけどコントロールが出来ない」身体になった。麻痺ではなく運動失調症という。「運動失調症も結局麻痺のひとつ」と教えてもらったのは随分後になってからのこと。 小脳にはどうやら身体の動かし方を記憶して身体の動きをコントロールする
隣のベッドの女性と話すようになった。 その女性は私が病院に運ばれた時にいた人ではなく、私が運ばれてきたより後に運ばれてきた人で、階段から落ちて腰の骨を骨折したらしかった。 その女性は私より年上で長い黒髪をサイドポニーテールに結んで眼鏡をかけていた。 きちんとした印象の女性だった。 互いのベッドの仕切りのカーテンを開けてベッドに座った状態でよくお喋りをした。 「健康なときはシャワーを浴びることも面倒臭いと思うことだってあったのに、今は毎日シャワーを浴びたいよね。毎日髪を洗い