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アンケート結果(202203)

2022年3月にとったアンケートの結果について書かせていただきます。(記述回答を除く)

質問は10項目
アンケートにご協力いただいた方々45人

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



①あなたは、「脳卒中で倒れた当事者」ですか?
それとも、「(配偶者以外の)家族」ですか?それとも、「パートナー(配偶者・恋人)」ですか?

当事者 88.4%

当事者以外の方のご回答もあり、当事者以外の方々も情報収集に懸命なことを思わずにはいられなかった。


②脳卒中で倒れて不自由な身体になってから、一番に求めた情報は何ですか?

1位:当事者の情報 33.3%
2位:リハビリの情報 31.1%
次いで、病院の情報・制度や法律の情報

「当事者の情報」を求める人が3割以上いるという事実を医療従事者(特に療法士)は重く受け止めるべきと私は思う。
なぜなら、「当事者の情報」を求めていることの重要性を理解できていない療法士がいることは事実であり、それはつまり当事者と療法士の溝であり、当事者の身体機能回復にとって決してポジティブな事ではないからだ。


③直前の質問で「病院の情報」以外の回答をされた方へ。
具体的にどのような情報を探しましたか?
直前の質問で「病院の情報」を回答された方は「ー」とご入力ください。

この回答は記述回答のため差し控える。


④楽しめるリハビリや、楽しく身体機能回復を期待出来るものがあれば、やってみたいですか?

回答者全員が「はい」と回答

当たり前なのだ。このことも理解できていない療法士は重く受け止めるべきと私は思う。


⑤直前の質問で「はい」と回答された方へ。
身体機能回復に役立つということに関してエビデンスを求めますか?
直前の質問で「いいえ」と回答された方は、「ー」を選択してください。

「なくても構わない」 55.6%
「必要」 44.4%

あるに越したことはないという事と私は受け止めた。
そういう意味では私が紹介しているトランポリンはオススメ。


⑥これまであなたが出会った情報の中で「良い」と感じたのはどんな情報ですか?

この回答は記述回答のため差し控える。

ただ、「無し」の方も数名いたことに、私はやるせない気持ちになった。情報が溢れている世の中で、不要なものがどれほど多いのだろう・・・情報を探し求める人に優しいものがないなんて悲しすぎる。


⑦満足を得られたリハビリ(又は療法士さん)はどこにありましたか?(複数回答可)

1位:回復期病院 39.6%
2位:急性期病院 20.8% 
2位:無し 20.8%

⑥に続いて「無し」が20%ということが悲しいし、医療従事者(特に療法士)に対して腹が立つ。
SNS等々でも無意識自己満足な療法士を目にする。「当事者」や「療法士」ではなく人として向き合うことについて大きく欠落した療法士だ。厳しいことを書くようだけれど、事実だ。
もちろんそうではない療法士もいる。それもまた事実。
つまり、運なのだ。身体機能回復のために必要な専門家とのご縁(運)に、回復が左右されるのだ。


⑧当事者同士の情報交換サイトやコミュニティサイトがあれば良いと思いますか?

「はい」 86.4%
「興味がない」 13.6%

情報交換をすることで身体機能回復の可能性を広げられると思っている私としては、やはり情報交換の場(質の良い情報交換の場)がつくれたらいいなぁと思う。


⑨心の影響が身体機能回復にも影響していることを、感じたことはありますか?

1位:ハッキリ感じたことがある 54.5%
2位:なんとなく感じたことがある 43.2%
3位:全く感じたことがない 2.3%

「感じたことがある」人は97.7%いる。
この結果は、多くの医療従事者に伝えたい。「机上で知ってる」のとはわけが違う。生の声なのだ。
心へのアプローチを取り入れることでどんなことが起こるのか確かめられるのだ。


⑩これまで身体機能回復のために取り組んできたものの中で、「とても良い」と感じたものを教えてください。

この回答は記述回答のため差し控える。



以上がアンケートの結果になります。
アンケート結果を、今後の情報発信活動に生かしたいと思っております。





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