時には下を向いて歩こう
上を向いて歩こう
世界中の誰もがが知る名曲で私も大好きです。
上を向いて歩こう、涙がこぼれないように・・
私も困難の中にいて、どうしようもない時に、
そして悲しみの果てにいる時、この歌詞を見る
だけで涙が出てきました。
涙があふれれば、やがてこぼれ落ちる。
分かっているけど上を向いて空を見上げる。
なんて切ない歌詞なのだろうか...
悲しくて押しつぶされそうだけど、人前では
決して涙を見せない人。
周りに気づかい、あえて笑顔をふり絞っているそんな人が、やがて一人になった瞬間に声を出して泣いている。
大切な人との永遠の別れの際には、こんな光景もたくさん目にしてきました...
上を向けない時もある
人は目標や希望に向かって歩く時、照らす光を見ながら上を向いて歩きます。
目標のあの人に近づきたい、いつか自分もあの
希望の光を手にしたいと...
下を向きながら歩く人なんていないですよね。
だけど困難の境地にいる時、上を向いても一向
に進めないことがあります。
空や雲が高すぎて、息切れしてしまうのです。
子供のころ、広い道を自分の家の方向に進んで
いる時に、自分の足元を必死に見ながら歩いて
いたら、いつの間にか思ったよりも進んでいた経験があります。
先の見えない道を進む時には遠くではなく、足元だけを見てゆっくりと進むしかないんです。
子供の教育、仕事、健康、あらゆる私生活の中
精神的に行き詰まり、上を向けない時はどうしたらよいのか?
下を向いて歩こう
そんな時は自分だけの歌を勝手に作っちゃいましょう♫(笑)
涙がこぼれてもいい。
時には思い切り下を向いて歩いてみよう。
しばらく歩いてふと頭を上げた時、思ったより進んでいるかもしれません。
下を向いたことで、アスファルトのスキマから必死に咲くきれいな花を見つけることも。
下を見た事で見えた世界は、まだ自分が恵まれていることに気づかせてくれるかもしれません。