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待機電力と財布の重さ

今回は家電の待機電力はどれぐらいあるのか測ります。
待機電力とはコンセントに接続された家電製品が電源OFFの状態で消費する電力のことです。
実際に自宅にあるバッテリーに繋いでどのくらい電力を消費しているかを測ってみました。


テレビの待機電力は2wで、洗濯機も2wでした。


エアコンの待機電力は・・・・・
7wでした。ちょっと高いですね。
では、どの家庭でもコンセントをさしたまま使っていると思いますが温水便座はどうでしょうか?
これも2wでした。(使用状況によって異なると思いますが)
大体の家電の待機電力は2wぐらいのようです。

では、待機電力を計算してみましょう。
一般家庭の電気代は1wを1時間 0.02 7円として計算してみます。
ほとんどの家電は2ワットで、電気代0.027 として、一日24時間× 1ヵ月30日は38.88となりますので、家電1つにつき、1ヶ月約40円です。
メーカーや型式によって違いますがおおよその目安です。
1つの家電でひと月、40円なら、何個のコンセントをさしっぱなしにしているだろうか?我が家で数えたところ・・・・・
どうしても抜き差しできないものもありますので、
(冷蔵庫やパソコンのルーターなどは別として)13個ありました。
そうすると、40円かける13個になって520円が我が家の待機電力となりました。
使っていないのに毎月これだけがお金を払っているんですよ!
これを無駄と言わずに何と言うでしょう。
まぁ、コンセントを抜けるものは、極力抜きましょう。

では我が家で驚きの、「寿命が長い家電」を紹介します。
それは電子レンジです。これはもう、25年使用しています。
頻度も少ないですが、使うときにコンセントをさして、終わったらすぐ抜くという事で、家電に電気を流す時間を減らしていたら、まだ現役で使えます。なんと、お皿が回るタイプの古いものなんですが・・・・
熱を発する家電は寿命が短めですが、このレンジは当たりでした。
皆さんも小さな努力をためしてみてください。

家電製品はコンセントを差すと電気が流れていて、いつでもスタンバイ状態になっています。そして電気が流れる時間が多いほど消耗も早くなります。
待機電力の多い家電は、ガス温水器、テレビ、エアコン、電話機、DVDレコーダー、温水便座、パソコンなどです。
コンセントを抜き差し出来ないものもあるので難しいですが、問題は配線を家具の裏側などに回してしまって取れない!という場合。
我が家では延長コードをコンセントにさして家電の近くに置き、そこでプラグを抜き差ししています。最初はとてもめんどくさく感じます・・・・・が

無駄な電気代を払うか、面倒だけどコンセントを抜き差しするか財布の重さはそこにかかっています。


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