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第684話 カブちゃん2 その後

今日は水曜日。

週の真ん中。

貿易関係の仕事で。

資料提出期限が17日までで。

急がなくてはいけないものがあるけど。

またその前から依頼されている。

リニューアル製品の表示の企画提案も。

期限はないものの。

お客様のタイムリミットはすでに終わっていて。

お客様の堪忍袋の尾はとっくの昔にキレている。

そんな緊張感のある中。

朝から、甘いコーヒーとチョコを食べながら。

仕事に邁進する。

チラチラ時計を見ながら。

一向に進まない仕事にイライラ、ドキドキしながら。

全然終わってないけど。

しょうがなく1日の仕事は終了。

不完全燃焼の中、さっさと職場を離れ。

帰り道、ホームセンターへ。

今、家の私の机の下でかっている。

カブトムシの幼虫、カブちゃん。

三日前、思い出したように覗いてみたら。

カブトムシのマットがフンだらけ。

潜っているはずのカブちゃんも。

マットの上に出てきている。

そろそろ蛹になりかけてもいい頃。

ネットで調べると。

色々書いてある。

なんとかしないと死ぬかもしれない(汗)

とりあえず、マットの交換だ。

そう思って、ホームセンターへ。

昨日は、すっかり忘れてて。

本日、やっとホームセンターへ。

でも、マットが売ってない。

季節が違うみたいだ。

とりあえず、売っていた、くち木を購入。

帰ってすぐに。

カブちゃんの寝床を、きれいに。

全然動かないと思ってたけど。

よく動く、動く(笑)

汗だくになりながら。

なんとかできた。

ほったらかしにしすぎて。

なんとなく、申し訳なく。

でも、良かった。

体の色も、茶色く、蛹っぽくなりつつある。

なんとか、成虫まで、と願う。

奥さんも、心配してたみたい。

やっぱり命。

なんとなく情が(笑)

カブちゃん、ごめんな。

とりあえず、死ぬな、カブちゃん。

少し肩の荷が軽くなったので。

今週も、あと2日。

なんとか、踏ん張れそうだ(笑)

さあ、寝よう。

カブちゃんは、ずっーと寝てるけど。

おやすみ、カブちゃん(笑)


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