メンタル強くなったんじゃないかって話

最近、仕事の責任が自分史上最高に重い。
それでも、仕事が大変な時の「病み」みたいな状態はそんなにひどくない。
もともと心は折れやすいし不安に駆られやすいタイプの人間であるわたくし。
社会人2年目までであれば確実にヘラってたし、実際2年目のわたくしは常にヘラっていた。
一般人の通常時のメンタル値的なものが70くらいだとしたら自分は55くらいが平均みたいな感覚。
そこにメンタル落下係数増加補正が掛かっているようなそんな人間だった。
そうゆう自認があるからこそ今自分が無事でいられることがちょっと嬉しいんですよね。
多分メンタルは強くなっていると思うのですが、メンタルの強さって筋力とかの能力値的なものだけではなくて技術的側面が強いような気がするんですよね。
というわけで戒め半分で自分なりにnoteを書きながらメンタル保守の術を整理しちゃおうと思います。

ミジンコメンタルに定評のある私

冒頭と被る部分がありますが、前提として自分の性質を語っておきます。
端的に言うとネガティブな事をぐるぐる考えて自分にデバフかけるタイプのミジンコ。
月曜日のしごとはアレもしなきゃいけないしコレもしないといけないな…
少なくともアレだけは終わらせないと絶対に失望される(;_;)
失望されたくない(;_;)
はぁ不安だ(;_;)
そもそも先週やっておくべきだったソレを終わらせられなかったわたくしってカスなのでは…
カスなのバレたくないめぅ(;_;)

みたいなことを延々ぐるぐる考える日々を送っていました。
惨めですね///

対策しないといけないと思った

ある日ミジンコ人間ことわたくしは思いました。
普通に考えて人間がこんなにずっと落ち込み続けるのはおかしい。
別にいじめられているわけでもないし、境遇としては日本国内で偏差値50くらいの普通の環境なのにどうしてオデはこんな負のサイクルに囚われているんだ。と。
どうしたら色々なことが気になってグルグルする日々から抜け出せるのか検索したり日常生活の中で物事の捉え方を試してみたり…
わたくしなりに悩みながら20数年生きてきました。
たかだか20数年ですが悩みながら生きてきて身につけた初級編のメンタル保守術を少しだけ語らせてください。

メンタル保守術①「運動しよう」

これは気分アゲ有識者全員が必ず挙げる最重要気分アゲ要素ですね。
個人的おすすめ運動メニューとしては圧倒的「散歩」です。
気分を上げるサンピング(※単に散歩をすることを指す。)にはコツがあって、絶対にながらサンピングしないということです。
例えば、Twitterスクロールし【ながら】さんぽとか調べ物し【ながら】さんぽとかは避けましょう。(歩きスマホ危ないし)
効果が無くなるとは言いませんが体感として半減します。
運動はしているので血流的な側面であったり太陽光を浴びることによるホルモン的な何かはいい感じにアレですが、個人的にサンピングをおすすめするのは流れる景色とか気温とか五感が働きやすい運動であることが一番の理由です。
五感が働いたらなんだって言うんだ。というところは次のパートで説明します。
とにかく運動することによって血流が巡って気分が良くなります。
少なくとも薄暗い部屋で背中を丸めて電子の海を彷徨うよりは精神衛生上間違いなくいいという体感。
運動してない自覚のあるダウナー諸君らはまず運動してみては?

メンタル保守術②「今を生きよう」

かっこいいよね。今を生きるって。
個人的に自分がヘラっている時期に一番できてない要素が「今を生きる」という要素なんですよね。
今を生きれていない状況って何?と思うと思いますので下記に例を示します。
【例1】未来に生きてる
 今の環境まじでクソや…
 異動まであと半年もあるし、半年もこんなクソみたいな状況が続くのか…
 あーもう全部クソ早く半年後になってくれぇぇぇ!!(血涙)

【例2】過去に生きてる
 昨日の職場の飲み会で言うつもりの無かった事を言ってしまったなぁ…
 あーもう最悪や…
 多分心証悪いよな…
 (以下、具体的対策などを考えるでもなく無限ループ)(考えても無駄)

このように過去や未来に生きているときって考えても何も変わらないことを考えている状態で、意味のないヘラりを延々繰り返すのです。

そんな状況を打破するために個人的に実践していることとしては五感を動かすことです。
先程の散歩の例でもありましたが、今目の前のモノ・コトに思いを馳せることがこの恐ろしいイザナミから抜け出すための特効薬ですね。
散歩してたら色んなオブジェクトが見えますよね。家とか木とかペニーワイズとか。
今自分の目に写っているモノ()に対して思いを馳せたり自分が何を感じるのかを観測するというのが散歩の醍醐味なのかなと初級サンピンガーのわたくしは思います。
ここにある今に対する反応であればなんでもいいと思います。
暑いとか寒いとか
アパートに干されてる洗濯物で家族構成予想するオデきもすぎるなぁ。とか
このおばさんが作る唐揚げは多分美味いだろうな。とか
マジでなんでもいいと思います。
慣れるまでは歩いているときに出会った全てに対して自分の中でリアクションしていくといいかもしれないですね。

それでも時々頭の中に未来とか過去の憂い事が乱入してくることもあるでしょう。
恐らく全人類が経験することだと思います。
それについてはスッキリ忘れる魔法は多分無いので「はい。コレ以上考えない。」と頭の中で唱えて、再び「今を生きる」を実行するようにしています。
目の前のことにリアクションしていると結構脳の容量を食ってくれるので、考えても無駄なことは自然と考えなくなるんすよね。
そして何よりも、「今を生きる」を実行出来ている時って常にうっすら楽しいです。
散歩でも今に戻ってこれない時のウルトは美味いものを食べます。
味は嫌でも感覚として脳に届くので集中しやすいですオヌヌメです。
このラーメンを食レポするならなんて表現するかな?とか考えればいい感じです。
推し活でもいいですよね。
顔いいなとか声が好きとかどこ住んでるのかなとか。
とにかく「今」に考えるべき題材を作るようにしてます。

メンタル保守術③「家族友達恋人大切にしよう」

あたりまえ過ぎるかもしれないですけど、人間は一人では生きられないですよね。
嬉しいこととか嫌なこととか感情が一定数を超えて高まったら誰かに打ち明けたりおすそ分けたりしたくなるものです。
特に仕事で病んでる時というのは視野が狭くなって職場の人間に失望されたり嫌われたらこの世の終わりかのような感覚に陥りがちです。
でも本当にそうですか?
職場で仕事ミスったら家族友達恋人等はあなたのこと嫌いになりますか?
そんな事無いと思います。
彼らと関わり合うことで、自分の居場所は職場以外にもあるよなと確かめられてちょっと楽になれます。
人間、支え合っていこうよ。

細かく言えば色々あるけど結局この3つ

メンタル保守には趣味が必要とか楽しみがあるといいとか色々ありますけど、結局ソレは今を生きるためのツールであったり友達と関わるための手段であったりします。
わたくしはメンタルをアゲたいときはこの3つを意識して行動を決めるようにしています。

ここまで書いてきて読み直すとかなり上から目線ですけど、実は未だにヘラってしまうことは多々あるんですよね。
でも対策をすることでヘラっている時間は確実に【減ら】せています。
ヘラの本質は変えられないモノ・コトへの執着だと思うので悩んでいる人が居ましたら悩むだけ無駄です。

運動して今を生きて大切な人達と関わってみてはいかがですか。
ちょっとだけ楽になれるかも!

明日で連休明けかぁ…
クソだなぁ…


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